Blog

2020.02.16

”場所によって違う常識”

  定期的に昔の記事をアップしています。     国によって常識が違うのは、みなさんご存知の通りですが   日本国内でも、常識って組織によって全然違うのです   それこそ、バセドウ眼症は治らないから諦めろ、と言われている方々は全国にまだまだたくさんいらっしゃいます     群大の常識、例えば顔面神経麻痺は治らないから、軟膏と点眼で治す、というのは聖隷浜松では非常識でしたし (つまり外科的に治せる)   聖隷浜松の常識、例えば眼窩へのアプローチは皮膚をバッサリ切って行う、というのはUCLAでは非常識でした (結膜からアプローチすれば皮膚の傷が出来ない)   UCLAの常識である、眼窩減圧は骨の減圧だ、というのも、現在は僕の経験上、脂肪をメインにした減圧の方が効果的で良いという常識に置き換わっています   つまり常識はどんどん変化するもの   人間は未知のものを恐れる性質があるので その変化を否定してしまいがちなのですが   大切なのは変化を恐れず、それをまず体内に取り込んで、良いアウトプットを出すことだと思います。   つまり最初に否定しちゃダメ!     地球の歴史から学ぶならこういうことです   ダーウィン 『最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることが出来るのは、 変化できる者である。』 https://www.a-inquiry.com/ijin3506/     恐竜が残れず、哺乳類が残ったのはこういうことです     敬愛する西野亮廣さんの音声動画でも同様のことをおっしゃってます(聞いてみて!) https://youtu.be/_rOfvPVKy70       さて、日本人は生き残れるのでしょうか? 保守的な考えを持った組織は生き残れるのでしょうか???     世界中を見てきて思いますが 行き過ぎた保守的な考えは、衰退を招くと思っています       2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/

2020.02.15

なぜ医師になろうと思ったのか3

    前回書いた通り、理科大に入学することになっては 1年が完全に無駄になるので 浪人の1年間は勉強しようと思いました   いま思い返すと大事だったなと思っているのは二つあって     1つは効率的な記憶   もう1つは、短時間のお昼寝、です     センター試験は基本的な問題が中心で、国公立となると すべての英語数学国語それぞれ200点ずつ 理科が二教科、生物と化学、それぞれ100点ずつ 社会が一教科、日本史、100点の構成になります     900点満点中、9割前後取らないと国公立医学部は受かりません   憶えることは膨大にあり 普通に記憶していたのでは間に合わないのですね   なので心掛けたのは如何に効率的に記憶するか、でした   かなり昔のことなので、現代の常識は違うかもしれませんが その時言われていたことはこんなでした   記憶が定着するには学習を何度も繰り返すと良いらしく あることを勉強したら、翌日と1週間後に見直すと良いとされていたため そんな感じで復習を大事にしたのですね   模試や定期テストの結果もしっかり見直ししました   復習がものすごく大事だと思います     それからお昼寝   一日中勉強していれば、そりゃ眠くなる時もあります 眠くなった時に、眠いまま勉強していてもどうせ憶えられないので さっさと寝てしまった方が良いのですが 30分以上寝ると、脳が休んでしまうのです       お昼寝でアタマをすっきりさせるためには 10分から20分くらいの短時間の睡眠に留めておく必要があるのです       そもそも僕が勉強するのは予備校や図書館でしたから 長時間寝ることは出来なかったのですが お昼寝を短時間に留めておくために 眠くなったときは必ず机の上で自分の腕を枕にして突っ伏して寝ていました     15分くらいたつと、腕が痛くなるので強制的に起きることになります     そうやって短時間の昼寝をするようにしていたのです     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.02.14

なぜ医師になろうと思ったのか2

ではなぜ医学部に行こうと思ったのか 思えば小さい頃からサイエンス系の番組が結構好きでした だからか、全ての教科の中で生物の授業が一番面白かったのです 仕事というものが一生の時間の中で大きな位置を占めることが分かっていましたから 好きなことを仕事にしたいなと思い そうすると生物関係?となりました でも生物選択で受けられる学部ってかなり限られます 医療関係の医学部薬学部など バイオ系の理学部・理工学部 そして、、、、、、、 生物教師の教育学部でした 医師になれば、バイオ系の仕事だってすることが出来ますから そう考えると目指すのは医学部、となりました 実家は一般的なサラリーマン家庭なので 親にお願いする前から 私立の医学部の授業料を払うことが無理難題であるのは 痛いほどわかっていましたから 目指すのは国立の医学部か、私立の理学部・教育学部だったのです 私立の理学部で一番偏差値が高かったのが 東京理科大の応用生物学科 私立の教育学部で一番偏差値が高かったのが 早稲田の教育学部 生物の教師になるのは気乗りしませんでした だから私立は東京理科大しか受けなかったのですね 今思えばとてもアホなのですが 父親がベビーブーム世代で一浪して大学に入学していたので 自分も一浪しても許されるだろうという読みがあり 高3まで悠々自適に過ごしていました 一生涯で浪人の経験も良いのでは?くらいに思っていました いま思えば働ける時間が現役の人より1年短くなるので キャリアの最後の1年が無くなると思うと 数千万単位の大きな減収になるのは自明の理ですが その時には気づきませんでしたね(笑) 高3までは基礎の詰め込み型の勉強を主体にしていたように思いますし 授業の一部をサボって友達と公園でサッカーしてたこともありましたから 全然優等生ではなかったです なにを隠そう 初代Play stationの発売日に 学校をサボって渋谷のビックカメラに並んで一番に買いましたしね (親には内緒) 担任の先生には 「お前は絶対推薦しない」などと言われ 「期待してねーよ」と思っていました(笑) (あの担任の言ったことは今でも憶えている) もちろん国立の医学部は受からず でも私立の東京理科大は受かりました この二つには、非常に大きな偏差値の差がありました 10くらい離れていたのです すでに自分の条件に合う私立は受かり、国立医学部は落ちた状況で 浪人を選択するとなると 医学部に受かるか、 すでに現役で受かっている理科大に入るか、になります そんな格好悪いこと出来ないので 浪人中はそれを糧に勉強しました ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.02.13

なぜ医師になろうと思ったのか1

なぜ医師になろうと思ったのか     講演会の後の質疑応答でも聞かれたことですが 最近また聞かれたので、書いておきますね   何回かに分けて書いていきたいと思います       おそらく一般の人が期待しているのは   「バセドウなど病気で困っている人を助けたかったから」   のような模範的回答だと思います     でもですよ 医学部進学するならば15歳やそこらから徐々に準備を始めないといけません       皆さんが15歳の時に 世の中の人を救いたい!なんて 聖人のように思うことって出来ましたか?     そもそも風邪くらいしか病気にかかったことがない世代に 病気で困っている人の感覚がわかるのか、といえばわかりません     ハタチ前後でも他人のことなんて充分に考えられないのに 15歳で考えられるわけがありません ひょっとして、もう少し若かったら中二病に罹ってて 言うだけなら出来るかも(笑)       僕の経験からすると、本当に他人のことを考えられるようになるのは 30歳前後からだと思いますし 配偶者であったとしても病気でどれだけ困っているかは伝わらないです         当院の目黒医師に聞いたら 実家の前の病院の女医さんが格好良かったから 幼稚園児の頃から目指していた、とのことでした   もちろん幼稚園児が他人のために頑張ることはありません       かつ国公立大学の医学部に進学することっていうのは 能力にもよると思いますが (すごい人はいっぱいいます)   僕の能力ではかなりの勉強量を必要としましたので あれを患者さんだけでなく、親も含めて他人のためと考えて 実行することは難しいのではと思います       そう、結局は自分でやりたいことを叶えるため 一生の仕事を選ぶというは自分自身のため   だから頑張れたのです       2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.02.07

”手術の完成度”

    定期的に昔の記事をアップしていますが、   今回は、手術の完成度という題ですね   2019年は、3850件の手術を行うことが出来ました。   まだまだ頑張ります!!!!               ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A     OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.02.05

簡単な手術

    定期的に昔の記事をアップしていますが、   今回は、手術の完成度という題ですね   2019年は、3850件の手術を行うことが出来ました。   まだまだ頑張ります!!!!               ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A     OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.02.02

医者に知識がなかった場合、どういう選択をするのか

一般の人から見た専門家というのはどういう風に見えますか?     弁護士なら、どんな裁判でも引き受けてくれるのでしょうか?     フレンチの料理人ならどんなフランス料理も作れるのでしょうか??     ソムリエは世界中のワインを知っているのでしょうか??     どの医者に行っても、全ての病気のことを分かってくれるのでしょうか???       このブログの読者の方々はご存知の方が多いと思いますが バセドウ病だけ取ってみても、医師によって知識が全然違うのです     眼科医や内科医で、バセドウ病眼症の活動性の有無や 治療法について詳しい人はほとんどいませんからね     つまり、その道の専門家、といっても千差万別であって いつもやっていること以外のことは、素人に毛が生えた程度の知識・経験しか持っていないことが多いのです     僕がバセドウ病眼症について他のドクターより詳しくても 僕が全ての病気について詳しいのではなくて 白内障とか見てないので、白内障を専門にしている他のドクターの方が詳しいに決まっています     でも眼科専門医を持ってますから、もちろん形成外科のドクターよりは白内障について詳しいです       つまり専門家といっても、その知識にはかなりの濃淡があるのです     だから、当たり前ですけどよく勉強している素人さんの方が知識豊富ということだってあり得ます     勉強していないソムリエよりも 毎晩世界中のワインを開けられるお金持ちの方が色々なワインを知っているのです     病気となれば自分の一生がかかっているので 患者さんは良く調べますから 患者さんの方が知っていることも多いのです     昔は医者に聞くしかなかったと思いますが いまではネットに情報がありますからね   ただ、ここで注意が必要なのですが ネットの情報も誰かが書く必要がありますから 最先端のことではないことが載っていることが多いのです     最先端の情報が欲しければ、日本語では無くて英語で調べることです     話が外れました     では専門家が、よく知らない分野のことについて質問されたらどうなるでしょう?     取る対応は二つです     一つ目は、他の専門家を紹介すること、です   専門分野のなかにも得意不得意という濃淡があるので 1つでも高い技術・知識を持っている分野があれば 逆に、自分自身のその他の分野の技術・知識が低いことが分かりますから 高いレベルを持っている誰かに紹介するのが正しいと分かります だから「僕はこれ不得意だから〇〇に行って」と紹介状を渡すのです       二つ目は、ごまかして何もしない、ということです   紹介したり、治療したり、何かの行動を起こすことには必ずリスクがあります   紹介されて行ってみたけど、全然違う病気だった、となると そもそもの診断能力が無かった、ということが明らかになってしまうし   治療されたけど、全然効果なかった、お金無駄だった、と思われたら 紹介した方もヤブだった、と言われかねません   そう患者さんに思われたら、自分の信用が落ちてしまいますからね       であれば何もしない方がリスク取らなくて済みます   バセドウ病眼症の患者さんが目がオカシイと訴えても   「腫れていない」「気のせいだ」などと言われるのは なんとか言いくるめて乗り切ろうとしているのはそういうことです     そんなときはそのドクターを責めないでください   このブログの冒頭にあった通り 全ての専門家が全てを知っているわけでは無いのですから そのドクターを責めずにそっと他の医療機関を受診すれば良いのです   医者は万能ではないのだ、その知識には必ず濃淡があるのだ ということを知っておいていただきたいのです       ちなみに、僕は眼科であり、形成手術を専門にしていますが おじいちゃんおばあちゃんから 「そういえば最近膝が痛い」みたいな相談をされることがありますが そういうときは優しく     「ここは眼医者だから、整形外科に行ってね」   とお伝えしております         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.01.27

眼球突出した時の顔つきと、減圧手術した後の変化

※西野亮廣さんのブログを真似して、写真を最初に載せてみました         いろいろなところで話はしているのですが、 なぜ眼球突出が醜いかというと   眼窩というものが、外方45度に開いているから   眼球突出するということは、眼がそのまま前に出る、のではなくて 外側に突出するからなのです   左右の目の間の距離のことを眼科用語でPD(Pupil Distance;瞳孔間距離)といいます     外側に突出すると目が開いたような印象になりますから   カエルなどの爬虫類や アジやマグロなどの魚類のような目つきになってしまうのです (傷ついた方いたらごめんなさい、でも真実です)     患者さんはこれにやられてしまって 落ち込んで鬱になったり、引きこもってしまったりします     減圧手術をすると眼球突出が治るだけでなく このPDも元に近づくので     美人度アップすることが多いのです     今回は過去記事のリブログもしておきますね   このころの患者さんたち、よく泣いていたなあ~~   最近泣く人いなくなってきて、良かったです                 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.01.20

2019年の手術件数がすごいことになっていた

2019年の手術件数 2019年1年間の手術件数の集計が上がってきました 前橋と東京の合計で、なんと3850件!(眼数) そのうち、日帰り全身麻酔で行った手術の件数は477件!!! この数は驚異的で、 どこぞの大学病院の眼科よりも多いくらいです しかも眼科の中にも眼形成手術だけでなく、白内障手術、硝子体手術、角膜手術、緑内障手術、斜視手術などいろいろな分野があり、大学病院ではそれらを全て足した数です 当院では眼形成手術のみの件数ですから本当に驚異的な数字です OFC東京を開院してから1年間(2018.6-2019.5)の成績は3300件超でしたから 徐々に数が増えているのは間違いがありません 大体、半年ごとに10%ずつくらい増えている計算になります 以前にも書きましたが 手術は数が大事です https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12556304354.html トライアンドエラーを繰り返すことで エラーを避けることが出来るようになり 手術時間の短い、侵襲の少ない手術が出来るようになるのです もちろん全ての症例を鹿嶋友敬がするわけではありません 全国から集まっている他の医師にも執刀してもらい どんどん腕を上げて、その地域で貢献してもらいたいのです そういうことに必要なのが手術数 全国から医師が集まったとしても 手術が少なければ腕を磨くことは出来ませんからね 東京の予約状況を見ていると まだまだ数は伸びそうな予感 専門に特化した知識・経験で これからも眼形成の患者さんのお力になれるように頑張ります! 応援よろしくお願いいたします! ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.01.18

新年会 フグ

我々のクリニックでは忘年会は行いません そもそも年末ギリギリまで営業するので、例えば最終日に忘年会とかあると実家とかに帰ることが出来ないですからね それと世の中に忘年会が溢れているので レストランの予約も大変ですし 帰りのタクシーや代行を手配するのもとても大変なことが多いので 忘年会はやらずに新年会をやっています 今年の新年会はフグでした 前橋の新年会は、高崎にある「馳走なか川」さん https://goo.gl/maps/iZ8ivwC1Tpa6YZfk9 そして東京の新年会は、西麻布にある「山田屋」さん https://goo.gl/maps/ojcdktXZJ4KwYKBH6 山田屋さんはミシュラン三ツ星ですね 僕が主催する飲み会は、すべて僕が自腹切るので スタッフの負担はありません なんでこういう良い店で新年会をするのか 1つには、以前からブログにも書いているのですが 積極的にお金を使うことが良いこと、社会貢献活動だと思っていることです どのお店もしっかりした美味しいものを出すために投資をしていますから それを回収する必要があります 誰かがお客さんになって払ってあげないといけないですからね もう1つの理由を説明します サービスを誰かにしてあげる時って何かの模範が必要だと思いませんか? 人にこうやってもらって嬉しかった、という経験があると、次に活かそうってなりますよね だからカフェとかファミレスとかで経験値の少ない高校生の子とかに接客されたときに 何か物足りないと思う時ってあると思うのですが それは当たり前で、なぜなら彼らは良いサービスを受けたことがないから 他の人に良いサービスをして返してあげることが出来ないからなのです 当院のスタッフ、若い人が多いです そうするとどうしても良いサービスを受けた経験がないことが多い 良いサービスを受けたことが無ければ 良いサービスをすることが出来ないとすれば 当院では良いサービスを提供できないということになります じゃあスタッフに「良いところに行って経験してね」と言えばよいかというと 若い連中がそういうことをするのは難しいのです もちろんお金がかかりますから、気安く彼氏とかに連れて行って貰える金額ではないというのが1点 もう1点、、、若い連中が払えない・払いたくない理由があるのです それは、、、             経験したことのないことに自腹切ることって難しいからなのです 1度経験したことのあることには、こういう価値があって、その対価がこれくらいというのがわかりますが フグを食べたことない人に、行く前からその価値を教えるのって難しいですよね だから僕が、行け、と言っても、絶対行かないです 実際にうちのスタッフでフグが初めての人、本当に大勢いましたからね だから、サービスを憶えてもらうためにも 新年会をフグやさんにして 自腹切ってみんなを食べさせたのです 美味しかったようで、良かった良かった     今、僕の懐は寒風吹きすさんで、凍り付いています ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/wp/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A 東京MXで紹介されました https://youtu.be/eE2yMVMhW0U OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

診療時間
8:15〜17:00 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

診療日カレンダーを開く
アクセス
群馬県前橋市
【新前橋 かしま眼科形成外科クリニック】
電話番号:TEL:027-288-0224
〒371-0844
群馬県前橋市古市町180−1
フォレストモール新前橋
  • 大型駐車場 完備(フォレストモール新前橋内)
  • 新前橋駅から徒歩7分
GoogleMapを開く
地図