BLOG医院ブログ

2017.10.03

開業から6か月で手術件数が1000件を超えました。

4月1日開業から9月30日で6か月が経過し、総手術件数が1001件となりました(両側手術を2件とした場合)。 そのうち、眼瞼下垂手術は467件でした。 日帰り全身麻酔手術は103人170件に行い、うち眼窩減圧術を52人に行いました。 来院される患者さん、紹介してくださる先生方に支えられての数字です。 今後も努力を怠らないように精進したいと思います。 本当にありがとうございました。

2017.07.31

術後の経過

最近、Youtubeを見た方から術後どれくらいの状態になるかのお問い合わせをいただきました。 患者さんのご厚意で、目の術後経過の写真をお借りすることができましたので、掲載させていただきます。 術前と術後2日目の写真を比較してあります。 術前は眼球突出と上眼瞼・下眼瞼に脂肪がたまっているのがわかると思います。 術後、それらが綺麗になっています。 また術後2日目で腫れの一番きついときでもほとんど腫れていません。 皮下出血は手術であれば必ず起こってしまうので、歌舞伎役者のようになりますが、これは3週間以内に治ります。 骨の減圧をやったことのある方ならわかると思いますが、 骨をいじると術後はパンパンに腫れてしばらく目が開きません。 侵襲が少ないからこそ、日帰り手術も可能になりますし、術後の痛みも少なく社会復帰もごく早期に行うことが出来ます。 ただ、複視に関しては脂肪切除の方が起こりやすいように感じます。

2017.07.23

今週の減圧術はすべて県外からの方々でした。

今週は、眼窩減圧術を3例行い、全て県外から来院されました。 関東・関西・四国と大変遠方から来院していただき、全て日帰りで両側の減圧術を行いました。 当院では主に眼窩脂肪の切除を行っています。術後の腫れも出血も非常に少なく、とても良い方法です。 また今週は他県から見学のドクターが3名来院しました。 来院する患者さんも見学のドクターも勤務する医師も県外の方が多くなっています。 眼球突出にお悩みの方は是非一度ご相談ください。

2017.07.01

中国・温州でバセドウ病の手術の講演を行いました。

温州市で行われた第3回内視鏡・眼形成・美容形成学会で バセドウ病の減圧術についての講演と、涙道内視鏡についての講演を行ってきました。 それぞれ15分ずつ、計30分の英語の講演でした。 英語のプレゼンでは、読み原稿用意は必須ですが、今回初めてアドリブも取り入れて講演することが出来ました。

2017.06.29

開業から3か月、全身麻酔症例数が40名を超えました。

開業から3か月が経過しました。 全国にも日帰り全身麻酔を行っている眼形成クリニックはほとんどないと思っていますが、 麻酔科医師の協力のもと、当院では術中の痛みの軽減のため、積極的に活用しています。 おかげさまで日帰り全身麻酔症例が40名を超えました。 症例はバセドウ病で眼球突出した方への眼窩減圧が多いですが、眼窩骨折、義眼床形成、眼窩悪性腫瘍、小児の内反・下垂・内眥形成と多岐に渡ります。 このような取り組みが日本の医療を少しずつ変えていくと信じて、前に進みたいと思います。

2017.06.12

県外からの来訪者が50名を超えました。

開業から2か月経過しましたが、県外からの来訪者が50名を超えました。遠方からの来訪ありがとうございました。 ほとんどがバセドウ病の眼球突出に対する眼窩減圧を望まれる方ですが、 東京、千葉、埼玉などの近県はもちろん、山梨、愛知、北海道、福岡からいらしていただき、 つくづく眼窩で悩まれている方が多いと実感しています。 眼窩の手術は、手術のスキルを持ったドクターが少ないのと、 全身麻酔でないと手術自体が出来ないので、そもそも出来る施設が少ないという2重の意味で全国的に限られた場所でしか手術が受けられないのです。 当クリニックの最終目標は、各地域にそのような医師がいる状態にしていくことだと改めて感じます。

2017.06.08

日帰り全身麻酔での眼窩減圧術を初めて一日で3件5眼に行いました。

今日は初の眼窩減圧術・日帰り全身麻酔で3件行いました。 2件は両側の眼窩減圧(筋円錐内脂肪切除) 1件は片側の甲状腺眼症性視神経症でした。 視神経症の方はステロイドパルス2クールしても暗点がとれず、視力も0.5までしか回復せず、内壁下壁の減圧を行いました。

2017.06.03

第五回日本再建外科学会にて講演を行いました。

平成29年6月3日 第五回日本再建外科学会イン小倉にて講演を行いました。 今回は 前日の涙道内視鏡のワークショップ シンポジウム座長 シンポジウム講演 一般演題1題 共同演者2題 と 6つのお役目がありました。一般演題は「甲状腺眼症に対する眼窩減圧のリスク」で 内壁の減圧では眼球運動は悪化する可能性が高いが、外壁の減圧の場合にはむしろ眼球運動が改善するという話をしてきました。 シンポジウムは眼瞼下垂について、さまざまな術式がある中で、どの部位をターゲットにするべきかをお話ししました。

診療時間
8:15〜17:00 - -

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※当院の診療は完全予約制になります。

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【新前橋 かしま眼科形成外科クリニック】
電話番号:TEL:027-288-0224
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