群馬県前橋市の眼科形成外科 かしま眼科形成外科クリニック 眼科(眼形成眼窩外科)・形成外科

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顔面神経麻痺へのヒアルロン酸注射

18.09.16

カテゴリ:医院ブログ

顔面神経麻痺では顔面の非対称性が出現します。
顔貌の非対称性があると、表情が作れなくなるため、外出しづらくなるなどの生活の質の変化が起こります。

脳腫瘍に対する手術治療で、顔面神経の完全断裂があると完全な麻痺になり、手術が適応になりますが、ベル麻痺など突如発症したタイプの麻痺で、麻痺が完全に回復しなかった場合には、微小な顔面の非対称性が起こるため、手術のような大きな治療では治しづらい、ということが起こりえます。

そのような場合、ヒアルロン酸の美容注射のテクニックを応用して顔面の非対称性を少なくすることが出来ます。

顔面の表情筋の骨膜側にヒアルロン酸注入を行うと、筋肉の動きをサポートすることが出来るので筋肉が挙上しやすくなります。
逆に表情筋の皮膚側にヒアルロン酸注入を行うと、筋肉に負荷をかけることになるので動きにくくなります。

つまり麻痺側の表情筋には筋肉の下に、健側の表情筋には筋肉の上に入れるのです。

美容用のヒアルロン酸注射は保険診療の適応にはならないため自費になりますが、当院ではブログやHP、発表などで写真を使用させていただくことを条件に、モニターとして無料で注射を行っています。
先着、数名程度を予定しています。

顔面神経麻痺へのヒアルロン酸注射 施術前後の写真

顔面神経麻痺へのヒアルロン酸注射 施術前後の写真