BLOG医院ブログ

2020.06.29

オキュロ鹿嶋のお金の使い方

オキュロ鹿嶋のお金の使い方     皆さんご存知の通りですが、医師の年収は高いとされています   いや、実際に平均から比較するとかなり高いです   https://career-picks.com/average-salary/isya-nensyuu/     僕の実家は普通のサラリーマン家庭ですし   国公立の医学生の頃はもちろんお金ないので貧乏を経験しています     ただ医師になってからは、そこそこの年収をいただくことが出来ました       無事に開業も出来たのでもちろんそれなりの年収にはなっています   たまに「稼いでるんでしょ?」みたいに言われることもあります   確かに額面上はそこそこあると思います、、、、、、、が!     借金がめちゃくちゃあります(笑)           でもね僕   お金使う趣味が無いんです   実家も普通のサラリーマン   どうやって使うか分からない(笑)           例えば医者っていうと、高級外車のイメージありませんか?   ベンツとかフェラーリとかを乗り回す   そういうの1ミリも興味なし   普通にトヨタに乗っています             あと、高級腕時計とか、、、、?   まったく興味なし   時間見るのにスマホで十分、今どきはPCに表示されているし   手術するとき邪魔だし、重いし           服?   これも興味なし   ユニクロで十分です   ただし立場上、全部ユニクロって訳にいかないので   年に2回くらいデパートに買い出しに出かけます   そこで半年分購入して終了   本当に興味が無いし、むしろ買い物に出るの自体が面倒(笑)           毎朝の筋トレとランニング   診療+手術して   夜ご飯食べて飲んで寝る   そんな生活を繰り返しているとお金使う場面が無い           あえて言えば、レストランでしょうか   以前から言っていますが飲食のサービスは医療のサービスと共通するところが多い   だからこそ、いろいろなレストランのいろいろなサービスを見ると   どんな風に扱われたら気持ち良いのか、それとも嫌な思いをするのか   そういうところを見るのが好きでレストランは良く行きます     でも本当にそれぐらいです           だから僕は出来るだけ後の世代に何かが残るようにお金を使いたいと思っています   自分の子供、という意味ではないですよ             1例をあげましょう     先週末は前橋院の3周年兼納涼会でした http://cheztaka-takasaki.jp/     当院で行う飲み会はすべて僕の負担です   それどころか、代行(車を運転してくれる)代まで出す(笑)       それは、出来るだけワインや日本酒の美味しさに気付いてほしいから   代行も距離によりますが、1回使うと数千円かかるので   スタッフは「飲まない」という選択をしてしまうのです   でもせっかくの料理と、それに合うワインがあるとなれば   その良さを体験してほしい   その体験が回りまわってきっと患者さんへの良いサービスにつながると信じている   だから毎回飲んだスタッフ全員に1万円渡してます   もちろんお釣りと領収書は回収しますよ(笑)                   もう1つ、当院にはダイエットプログラムというものがあります   これは毎年、春から夏に2か月かけてみんなで痩せようというものです   1キロ痩せたら、1万円もらえます   ただし、日々の体重を公開する必要があります   なので現在、前橋院も東京院も廊下にはスタッフの体重のグラフがびっしりと貼ってあります   今までの最高記録は東京院看護師の青山くん   去年13キロ痩せて、13万もっていきました   大体みんな3キロくらい痩せています         痩せる体験も、してみると分かることが沢山あります   食べない苦しさがあってこそ、食べる喜びが分かるのです           さらにさらに当院のスタッフには募集要件に書いていない   「奨励手当」という訳のわからない項目で追加でお給料払ってます   なんだ奨励手当って?(笑)   うん、ただ本当に余計に払っているだけです   払う必要のないお金       僕はこれを「遊び」に使って欲しいと思っています   普段の生活から離れた新しいことにお金を使うのって難しいですからね   そういう新しい冒険をするためのお金です             最後に   僕の人生の目標は眼形成を広めること   そのためにこれから先、大阪や福岡など分院を出すことがあるかもしれません   これは桁違いにお金がかかります       僕は出来るだけ患者さん集めて、お金を稼いで   いろいろと世の中が良くなるためのことに使っていきたいと考えています         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/             2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.28

”美容外科手術後の修正①”

定期的に昔の記事をアップしています     こちらの方、一年をかけてかなり良い状態にすることが出来ました   当院では、他院で行った手術の修正手術も行っています   自費にはなってしまいますし、治すのは本当に大変なのですが   他で治らなくて困っている方がいらっしゃったら、一度ご相談ください   なにか出来ることがあるかもしれません         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/                 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.22

ウェブセミナーの結果

    土曜日に行ったウェブセミナー   視聴していただいたのは   医師だけでなく、一般の方々も   URLをブログにもアップしましたからね     配信は業者に頼んだのですが   ネットワークトラブルで開始することが出来ず   30分遅れでの開始となりました     お待ちいただいた方、申し訳ありません       でも、こういう講演会って、コロナ前には無かったですよね     人の行動には必ず目的がありますから   講演会を開くことにも目的があります     コロナ前の講演会で一般的で多く開催されていたのは   医師向けの講演会です   主催者は、製薬会社です   自分の商品に関連した講演会がそれこそ毎週のように行われていました     ただもちろん製品の紹介がメインになりますから   必然的に薬をいっぱい使う分野に集中します   緑内障や白内障、加齢黄斑変性など     眼形成はというと、、、、、、、、   薬剤をほとんど使わないのです   医療機器も使わない   料理人で言えば、包丁1本の世界なのです     だからそういう講演会の数が非常に少ない、というのが実情でした     そしてこれは医師向けの話       医者にとって、講演会というのは製薬会社がすべて手配するのが当たり前でした   となると、医師が自分で講演会を主催することはほぼ皆無でした   患者向け講演会、やっても製薬会社に利益はありませんし   医者にとっては講演会を企画すること自体が億劫     だから患者向けの講演会はほとんど無かったのです       当院で行っていることは   米国を初めとした世界では標準とされていることです       しかし、日本では異端と思われることでもあります       どうしてこんなに差があるのか(特に眼形成)     それは日本人が、大人になったら勉強しない国民だからです   目の前のことだけやっていれば良い、というのが高度成長期の常識だったかもしれません     しかし、そんな時代はとうの昔に終わって   知識を吸収し続けなければいけない時代になっているのです   OECD36か国中、一人当たりの生産性は21位(2018年)です https://www.jpc-net.jp/research/detail/002731.html#:~:text=OECD%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F2018%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93,%E4%B8%AD21%E4%BD%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82   勉強する各国にどんどん抜かれている   勉強しない日本はずぶずぶと最底辺に落ち込んでいきつつあるのです       医師の世界も同様   勉強するのは研修医くらいまで   その後はほとんど勉強しなくても、ルーチンで生きていけます   だから大多数の医師は留学しないし、英語の論文も読みません   世の中の、特に海外にあふれている知識を取ろうとしません       日本の医療(特に眼形成)が、30年前の米国でやっている医療と大体同じなのは   世代が変わらないと新しいことを学ばない   日本人の特性があるからなのです   30年が一世代だから、医療が30年遅れているのです       学会や講演会が軒並み中止となるなかで   自力で講演会をしてみました     いまはオンラインで簡単に発信できる時代ですから   ほんの少しの挑戦心で   あたらしいことを始めることが出来ます     オンライン講演会、450人に視聴していただきました     チャンネル登録人数100万人とかのYoutuberからすると少ないと思われるかもしれませんが   現実に450人集めるとなると大変で   めちゃ大きな会場が必要になります     オンラインだからこそ出来ること   医療にも新しい風を吹かせ続けたいと思います           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ ※オンライン診療始めました!   新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/           OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.20

16時からのウェブセミナー

  YouTubeのライブ配信使って、今日の16時からにウェブセミナーを行います。   演題は、新時代の眼形成外科   キツイ、キタナイ、給料が安い、3Kのように思われていた眼形成ですが、今どんな状況になっているのかをお示ししたいと思います!   https://youtu.be/UEPBoZWU2EU   ライブ配信はいつもうまく行くか、緊張します(笑)            

2020.06.17

執刀医にとって異なる経験値

以前、もう2年前になりますが 保険診療での治療と、自費診療での治療の違いについて書かせていただきました 「保険診療と自費診療の違い」 https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12429367271.html 当院で行う保険診療での手術は 出来るだけ後進の先生方にやってもらうようにしています それはスポーツのレギュラーと補欠を考えると分かるのですが 補欠はずっと補欠のままで試合に出なければ   経験を積むことが出来ず、上達しませんから それこそずっと補欠のままですよね? 手術もこれと同じ 未熟な医師が未熟なままであってはいけない だから後進の先生こそ、経験を積む必要があるのです 手術の腕が上がれば上がるほど スピードが速くなります 「手術の腕とスピード」 https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12436584490.html 上手くなればスピードが上がります   逆に言えば、後進の先生方は、手術のスピードが遅いです 当院では全国から何人もの先生がいらしているので その先生方に執刀させています 後進の腕が上がってくれれば、将来より多くの全国の患者さんを救えるのですから ただ、当たり前ですが、手術の腕はドクターによって違います 当グループでは、年間4000件弱の手術を行っていますから 各医師はそれなりに経験を積んでいますので そのあたりの医療機関で手術するよりも腕は良い筈ですが それでも後進の先生方は僕の弟子に当たりますから 当たり前に僕の方が上手いです(笑) 先日、保険での手術を希望された方に 「他の先生でも、鹿嶋先生と同じですよね??」って聞かれたので 「全然違います!」って答えましたので、今回のお題を思いつきました(笑) 当院の先生方、「鹿嶋先生と腕は同じです」とは口が裂けても言わないと思います 鹿嶋執刀希望の方は、是非自費での治療を選んで頂けたらと思います ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ 2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.16

”自分が患者になってみた①”

定期的に昔の記事をアップしています     僕は全身麻酔の手術を、いままでに3回受けています   その中でも、開業してから初めて受けた全身麻酔の経験は非常に大きなものでした   患者さんに説明出来ますし   なにより当院の麻酔科の先生に説明が出来たので   木村先生に僕の手術翌日に見学にいってもらい   当院での麻酔は、ここの麻酔のやり方を真似ています   回復が早く、嘔気が少なく、身体的負担が少ない   早期に離床できて、帰宅も可能な麻酔     本当に受けて良かった、と思いました       ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/       2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.15

バセドウ病眼症・甲状腺眼症に対する眼窩減圧術についての動画作りました

  Youtubeの動画作るの、結構大変なんですが   バセドウ病眼症についての動画、5本目にしてやっと眼窩減圧術まで辿り着きました。。。   最初から、この動画を作りたかったのですが、   話の流れ的に最初から作らないとと   1か月後前から徐々に作ってきましたが   やっと手術まで辿り着いた、、、   あとは眼瞼後退の手術に関するものを作れば、大体OKかな、、、、   だんだんナレーションが上手くなってきました(笑)   今日は新しいマイクが届くので、音声も徐々に改善するかもしれません   では、どうぞ!!!!       他の動画はこちら                         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.12

”なんで講演会を自腹でやるのか”

  定期的に昔の記事をアップしています       この先、どんどん自腹での講演会をやっていこうと思っています   医者にも患者にも有益な情報を提供する   こんなに良い社会貢献はありませんからね     もともと僕は一般家庭に生まれ育ったので   お金にあんまり興味がありません     フェラーリとかって車も   カルティエとかって時計とかも   まったく興味がない(笑)       死なない程度に稼げていれば良い   だからこそ、患者さんから受け取ったお金は、次の展開や頑張っている人にどんどん使っていきたいと思っています             ――――――――――――――――――――――――   医者の世界には勉強会がいっぱいあります   それこそ毎月のように   緑内障、黄斑変性、白内障、硝子体     こういう講演会はすべて製薬会社や手術器具メーカー主催です       講演会の費用、ホテルの会場を2時間くらい使うと   場所にもよるのですが大体100万くらいかかります   その他に講演会の案内を送らないといけないので   その費用に数十万   懇親会までするのであればさらに数十万   ざっと200万ちかくかかるのです     それだけ費用がかかるので   メーカーも主催するのであれば   しっかり自社の宣伝をしてもらわないと困ります       だからこそ、講演の内容はその分野に限られてしまい   同じような話をいつも聞く、ということになります   だからもちろんメーカーの利益にならない患者向け講演会なんかほとんどありません         数年前は僕もメーカーを入れて講演会を開催していました   でも行うとなると、メーカーから自社の製品を絡めて、という要求がきます(ごもっともです!)     これで演者の先生と講演内容を選ぶのに非常に苦労しました   なんせ、眼形成は手術器具も薬剤も使わず、腕一本でどう出来るかの世界だからです   製品の宣伝になるようなことは講演できないのです       そのときにふと気づいたのですが   メーカーは無理やり自分の製品を入れてくれと要求しないといけないので担当者は不幸   世話人は、無理やり講演内容に製品をいれないといけないので演者・演題選びに苦労して不幸   演者は、無理やり講演内容に製品を入れないといけないので不幸   参加者は、無理やり入れられた製品の宣伝を聞かされるので不幸     関係者全員が不幸になる枠組みだったのです           だったら自分のところでお金出してやった方がよい       前から何度もどこでも言っていますが   僕はお金を残したいわけではなくて   眼形成が当たり前の世の中を後世に残したいので(眼形成のザビエルになりたい)   売り上げたものを次の展開のために使うのは何にも苦になりません     だとすると、自分で主催したほうがよい、という結論に達しました       実際に自腹でやるとなるとホテルである必要は無く   むしろ立地の良い、貸会議室で良くて   値段も安く上がるし(大体2-3時間で30万くらい、郵送の費用が40万くらい?懇親会含めても100万あれば足りる)     演題や内容も自分で選べる     演者の先生にも好きなことをしゃべってもらえて   メーカーに負担を強いることもない   僕の負担が増えるだけですが、そこに痛みはない     関係者全員、ハッピーじゃん!         講演会を主催することで、参加者のホンの一部の方が   困った症例が居たときに送っていただけたら(手術患者さんが受診してくれたら)   それで十分ペイしますから   実際には、長期的にうちのクリニックにプラスにもなるはずです       そういう世の中の仕組みを変えつつ   関係者全員ハッピーという枠組みを考えて実行することが   僕の生きがいなのです

2020.06.11

僕たちは老人が牛耳る町に住んでいる

僕たちは老人が牛耳る町に住んでいる     今回のコロナ騒動いかがでしたか?   誰しもが何かしらのダメージを負いましたね     感染対策もいろいろありました   マスクも品切れになり   アルコール消毒も品切れになり   どこもかしこも店を閉めて対応していました       そんな中、ニュースで流れてくるのは   緊急事態宣言のこととか   給付金のこととか   感染人数のこととか       みなさん、ニュースに出ていた顔ぶれを思い出してみてください     なんか、老人ばかりではなかったですか??     あの人も、この人も、   総理大臣も、官房長官も、都知事も、まだお元気ですが、すべて老人です       若い人がいない   若いのは大阪の吉村知事くらい??       ふと、そう思った時に、気づいたのですが   日本という国にスピード感がないのは   老人が牛耳っている国だからじゃないのか   トップに座る人がほとんど全て老人だからじゃないのか     そう思いました       日本が世界の国の中で、一定のプレゼンスを示しつづけるためには   スピード感を持って、いろいろな変革を行い   自らを時代に合った姿に積極的に変えていくことが必要で   そのためには、やはりトップの人材は若くないといけないのではないか   そんな風に思いました       御年78歳のIT担当大臣が、どうやってITを勧めるんだか、、、、、   落ちぶれて行かないように、若い人たちが行動を変える時なのかもしれませんね       ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!   2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事   オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ 新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/             2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A     OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.06.10

”最後に一言”

フォローした方々のブログを見ていたのですが   去年、治療終了となった患者さんのブログがありましたのでここにご紹介させていただきます     この方のおっしゃる通り、医療業界にもさまざまな施設や人間がいます   実は医療業界は特殊で、患者さんが非常に弱い立場に置かれています     それに甘んじて、技術レベルも、接遇も、システムさえも   医療者側の立場で構築され、患者さん目線では作られて来なかったのです     個人のクリニックでは、患者さん目線のところも多いですが   大病院は、全然ダメです   微塵も患者さん目線ではありません     出来るだけ、関わる人全員が良い思いをするような体制を構築する   そういう思いが必要だと思っています       ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします! 2019年手術実績 3850件(2019年1-12月) 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/     新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

診療時間
8:15〜17:00 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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アクセス
群馬県前橋市
【新前橋 かしま眼科形成外科クリニック】
電話番号:TEL:027-288-0224
〒371-0844
群馬県前橋市古市町180−1
フォレストモール新前橋
  • 大型駐車場 完備(フォレストモール新前橋内)
  • 新前橋駅から徒歩7分
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