群馬県前橋市の眼科形成外科 かしま眼科形成外科クリニック 眼科(眼形成眼窩外科)・形成外科

かしま眼科形成外科クリニック

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医院ブログ

診療のお知らせ(11/3(火)と11/10(火))

20.10.28

カテゴリ:医院からのお知らせ

11/3(火)は診療しております。

11/10(火)は振替のため休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

社会保険 群馬支部への質問状

20.10.19

カテゴリ:ブログ

減圧のハードルが高くなってしまったのですが

 

先週、指示された方法で手術を行ってみました

 

 

皮膚を切り

 

骨を一旦外して手術を行い、その後、戻して終了します

 

 

時間は30分ほど余計にかかりました

 

 

皮膚を切り

 

骨を外し

 

時間が余計にかかるので身体への負担は増し

 

全身麻酔の時間も伸びるので、さらに患者さんの身体への負担は増えます

 

 

 

どこからどう考えてもオカシイ

 

 

だから社会保険の診療報酬支払基金に質問状を書かせていただきました

 

 

****************************************************

社会保険診療報酬支払基金 群馬支部 ご担当

 

 

今回の通達について、疑問点があるので、質問にお答えいただけましたら幸いです。

 

 

日本の眼科8月号にこのような文章が載っています。これは日本眼科学会が診療報酬の審査会に出した通達です。

 

「甲状腺眼症に対する眼窩減圧術は、眼窩内腫瘍摘出術で算定する。その場合、手術方法が前眼部から眼窩内にアプローチする場合は〈K234 眼窩内腫瘍摘出術(表在性)〉で算定し、骨を処理し眼窩先端部付近までアプローチする場合(クレーンライン法等)は〈K235 眼窩内腫瘍摘出術(深在性)〉で算定する。」

 

 

しかし、群馬支部からこのような通達を頂きました。

 

「甲状腺眼症に対する眼窩減圧術は、K234眼窩内腫瘍摘出術(表在性)でご算定願います。また骨の処理(皮膚切開をして眼窩骨の一部を外し、手術終了時に戻す)を施行していない場合には、K235眼窩内腫瘍摘出術(深在性)は算定不可です。」(原文ママ)

 

 

質問1 日本眼科学会の通達では、「甲状腺眼症に対する眼窩減圧術を眼窩内腫瘍摘出術で算定する」と言及していますが、表在性か深在性かは分けていません。なぜ群馬支部では表在性で算定する、と限定してしまっているのでしょうか??これは日本眼科学会の通達から逸脱していませんでしょうか?

 

 

質問2 日本眼科学会の通達では「骨を処理し眼窩先端部付近までアプローチする場合(クレーンライン法等)は〈K235 眼窩内腫瘍摘出術(深在性)〉で算定する」と言及しています。当院で行っている術式は骨を処理していますし、眼窩先端部付近までアプローチしています。査定されることになった論拠をご明示いただけましたら幸いです。

 

 

どのアプローチでどの手術をするか、ということに制度としての制限を加えると、医療機関としては、その決定に応じて術式の選択をせざるを得ません。つまり今回の通達が固定された場合、皮膚切開して骨を外して戻すクレーンライン法でしか、減圧術を行うことが出来ません。これは患者負担の増大を患者に強いることになり、日本医師会も採択した患者の選択の自由をうたったリスボン宣言に反することだと思います。

 

 

リスボン宣言 一部抜粋(日本医師会HPより)

 

 

序文(一部抜粋)

法律、政府の措置、あるいは他のいかなる行政や慣例であろうとも、患者の権利を否定する場合には、医師はこの権利を保障ないし回復させる適切な手段を講じるべきである。

 

これに則り、患者の権利のために、質問書を書かせていただきました。

 

 

 

本文

1.良質の医療を受ける権利(一部抜粋)

a.           すべての人は、差別なしに適切な医療を受ける権利を有する。

b.           すべての患者は、いかなる外部干渉も受けずに自由に臨床上および倫理上の判断を行うことを認識している医師から治療を受ける権利を有する。

c.           患者は、常にその最善の利益に即して治療を受けるものとする。患者が受ける治療は、一般的に受け入れられた医学的原則に沿って行われるものとする。

 

2.選択の自由の権利(一部抜粋)

a.           患者は、民間、公的部門を問わず、担当の医師、病院、あるいは保健サービス機関を自由に選択し、また変更する権利を有する。

b.           患者はいかなる治療段階においても、他の医師の意見を求める権利を有する。

 

3.自己決定の権利(一部抜粋)

a.           患者は、自分自身に関わる自由な決定を行うための自己決定の権利を有する。医師は、患者に対してその決定のもたらす結果を知らせるものとする。

 

 

 

小切開で患者負担を少なくする試みは、医師それぞれの努力により行われてきました。医療技術の進歩によって、さまざま手術の侵襲が少なくなり、患者の回復も早くなっています。眼窩深部の脂肪減圧もその一つです。結膜切開から脂肪のみを切除することが出来ます。しかし現状ではこのような低侵襲の手術は、保険では認めていただけません。高い技術で低侵襲の手術を行っても、減額査定されてしまい、皮膚を切って骨を外すことをしなければなりません。こんなことは他科ではありえず、例えば胃の単純全摘は、K657 胃全摘術  1 単純全摘術50,920点ですが、腹腔鏡を使って小切開で行えば、K657-2 腹腔鏡下胃全摘術 1 単純全摘術64,740点となっており、むしろ小切開・低侵襲の方が点数高く設定されています。今回の眼窩減圧術に起きていることは、低侵襲に向かえば向かうほど点数が低くするということですので、そうなると昔の高侵襲のまま手術をすることを群馬支部が推奨しているという意味だと思います。(ちなみにクレーンライン医師がクレーンライン法を発表したのは1889年、大日本帝国憲法が公布された年です)

 

 

 

どうか、ご賢明なご判断を頂けますよう、お願い申し上げます。

 

 

医療法人 かしま眼科形成外科 理事長 鹿嶋友敬

 

***********************************************************

 

今後、支払基金とのやり取りは公表していきます

 

公表しないと、僕らみたいな末端の機関は、握り潰されて終了ですからね

 

患者さん達が声をあげてもらえないと、

 

究極的にはオキュロは閉院して、バセドウ病眼症治療は行いません、ということもあり得るのです

(というか今回の決定をした人たちは、そうなって欲しいと願っている)

 

 

皆さんの支持が必要です

 

どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!

 

2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6

 

 

 

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ

「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」

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裏で糸を引いている人間は誰か(2)

20.10.15

カテゴリ:ブログ

裏で糸を引いている人間は誰か(2)

 

 

 

前回からの続きです

 

前回のブログを読んでいない方はそちらからお願いします

 

 

 

そう、バセドウ病眼症による眼球突出は

 

治らない時代から、治る時代になりつつあります

 

 

それも低侵襲で

 

 

それなのに、昔の手術を強要しようとする人たちは誰なのでしょう

 

 

 

患者さんや僕、当院のスタッフは誰も困りませんし

 

むしろ低侵襲の方が嬉しい

 

 

 

 

ではこうやって足を引っ張ろうとするのは誰か

 

それは時代が前に進むと困る人たち

 

 

古い手術をしていた人

 

眼窩の手術を大きな設備を使って入院でやっていた人

 

鹿嶋が低侵襲の手術を広めると困る人

 

 

 

 

そう、古い世代の方々であるのは間違いありません

 

 

原宿の眼科の保険は通し

 

オキュロの保険は切る

 

 

そんな恣意的な運用をしているのもそんな方々です

 

 

 

 

つまり低侵襲で、患者のためになる治療をしている鹿嶋には退場して欲しいのです

 

 

そうすれば、また自分が大きい顔出来ますからね

 

 

 

社会保険の眼科の診療報酬の審査は眼科医が行いますが

 

眼窩の手術を知っている眼科医は多くありません

 

 

なので審査会は眼形成に関する審査の意見をその少人数の方々に聞くのです

 

 

その少人数の人たちは旧世代のことをやっているので

 

鹿嶋が時代を前に進めると、自分の居場所がなくなってしまう

 

 

高侵襲の手術を大きな顔をしてやっていたのが

 

ただ切磋琢磨していないかった(腕が悪かった)と皆に知れてしまう

 

それがイヤなのです

 

 

そう、例えば東京で言えば、僕以外に減圧のことが分かっている人間なんてほとんどいません(やったことあるのは2名くらいしかいない)

 

 

そういう人が審査会に提言する

 

(その人も、本当の意味では分かっていないですけどね)

 

 

 

でも患者さん達はそんなことどうだっていいじゃないですか

 

 

そんな意地のために

 

切らなくてもよい皮膚を切り、外さなくても良い骨を外すという通達を出すという暴挙

 

 

 

本当に理不尽だと思います

 

 

 

今回の決定が患者さんのためを思ってのことではないのは明白で

 

旧世代の医師たちの個人的な都合を優先しているのです

 

 

自分のポジションを守りたいがための決定

 

 

 

 

今、患者さん達の声が届かなければ、今回の通達が決定的になってしまいます

 

 

数年前の患者さんの怨嗟の声が溢れていた暗黒の時代に戻ってしまう

 

 

そして未来永劫、明るい世界はやってこない

 

 

行動するには今しかありません

 

 

 

 

 

 

社会保険支払基金 東京支部

住所   〒171-8541 豊島区南池袋2-28-10

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裏で糸を引いているのは誰か

20.10.13

カテゴリ:ブログ

裏で糸を引いているのは誰か

 

 

 

このブログで書いた通り、

 

眼窩減圧術で、「骨を処理し眼窩先端部付近までアプローチする場合(クレーンライン法等)」でしか、いままでの保険が通らなくなりました

 

 

 

それにしても理不尽な決定があったものです

 

 

切らなくてもよい皮膚を切り

 

外さなくてもよい骨を外さないと

 

保険が適応にならない(確認しました)

 

 

 

 

何故こんなことをするのか

 

誰が得をするのか

 

患者さん達は損しかありません

 

 

 

今回は、誰がこういう決定をしているのか、を考えてみたいと思います

 

 

それを整理するには、まず僕が開業する3年前よりさらに前の状況を思い出す必要があります

 

 

いまでは眼窩減圧術というものがあるというのはほぼ常識になってきたと思いますが

 

僕が開業する前は非常にハードルが高いものだったのです

 

 

 

入院は3週間必要

 

アプローチは口腔内から眼窩の骨を切る

 

大きく腫れるし、口を切るので痛い

 

全国で手術をしているのは原宿と愛知と神戸だけ

 

 

手術へのハードルが高すぎて、患者さんたちの苦悩に溢れていました

 

 

 

 

僕が開業後、こう変化します

 

 

日帰り全身麻酔で入院不要

 

結膜からのアプローチ

 

増えた眼窩脂肪を切除する

 

 

ここを経験された方は、まさに時代が変わったように感じたのではないでしょうか

 

 

 

治療は大きく変化しました

 

それは僕が自分の時間とお金を使って海外で集めた知識・経験を国内に還元したから

 

日本から出なかった人たちは、自分たちだけで医療を発展させることが出来ず

 

それどころか世界に大きく後れをとってしまっていたのが当時の状況だったのです

 

 

 

さて、今回の決定

 

誰がどのように決めているのでしょうか

 

 

 

 

 

 

通達では骨を大きく切る方法なら良い、とされている

 

 

簡単に言えば、古い手術方法なら良いが、新しい低侵襲の手術はダメ

 

患者さんの立場を考えると、低侵襲の良い術式を高得点にして、そちらに誘導するのが正しい

 

例えば、胃の全摘術

 

開腹して全摘する場合K657 胃全摘術  1 単純全摘術50,920点です

 

それが腹腔鏡を使って小切開で行うとK657-2 腹腔鏡下胃全摘術 1 単純全摘術64,740点と高くなる

 

 

 

そりゃそうでしょう

 

古い技術、高侵襲の技術に高点数つけていたら、時代が前に進まなくなります

 

 

 

 

ちなみにクレーンライン法ってなんのことだか知ってますか?

 

 

クレーンライン医師が開発した方法なんです

 

で、問題なのが、クレーンライン、どの年代の人だと思いますか?

 

 

バブルの頃?? 違います

 

高度経済成長期の頃?? 違います

 

太平洋戦争の頃?? 違います

 

日清・日露戦争の頃?? 違います

 

 

 

クレーンライン医師が眼窩の骨を外して腫瘍を取る手術を発表したのは1889年

 

 

 

大日本帝国憲法・旧皇室典範・ 衆議院議員選挙法が公布された年です(笑)

 

 

 

こんな昔の手術をまだやれと言われます(爆)

 

 

このころなんか、CTだって、MRIだって、それどころかレントゲンも無い

 

顕微鏡も、抗生物質もない(世界最初の抗生物質発見は1928年)

 

 

 

もう、書いていて悲しくなってきました

 

 

本題に移りたいのですが、長くなってきたので続きは明日のブログで書きますね

 

 

 

減圧の保険打ち切りに関する苦情は下記にお願いします

 

電話だと受付の方が可哀そうなので、出来ればFAXでお願いします

 

 

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眼窩減圧術の保険の論拠と切られた経緯

20.10.12

カテゴリ:ブログ

眼窩減圧術の保険の論拠と切られた経緯

 

 

眼窩減圧術の保険が査定され、切られてしまいました

 

 

そこで、もともと議論の論拠になるものをここで書いておきます

 

 

健康保険での手術の解説本(寺島裕夫監修『2018-2019年版診療報酬点数表・手術術式の完全解説』医学通信社)にはこのように書かれています。

 

K234眼窩内腫瘍摘出術(表在性)

「腫瘍が主として眼球赤道部より前方に位置し、皮膚を介して触れることが出来るもの・・・・」(116頁)

 

K235 眼窩内腫瘍摘出術(深在性)

「腫瘍が主に眼球赤道部より後方に存在する場合の術式である。」(117頁)

 

 

かつK235眼窩内腫瘍摘出術(深在性)の適応疾患に甲状腺眼症が入っています。

「甲状腺眼症で眼窩減圧を必要とするとき、本術式で行った場合は本項(K235 眼窩内腫瘍摘出(深在性))で算定する」と明記されています。

 

 

これだけ見ると、眼窩減圧は、どの術式であったとしても、K235深在性となるのではないかと思います。

 

 

しかし現実には、まず愛知で保険が切られ、

 

東京でも保険が切られました(東京はK234に査定されました)

 

 

眼窩減圧は失明や生命の危険もあるような高リスク手術です

 

高度な技術を持っていないと行うことが出来ない手術

 

 

それをK234のような金額で引き受けることは出来ません

 

 

このため東京での眼窩減圧は中止し、

 

K235が適応となっている群馬県で眼窩減圧を続けてきたのです

 

 

 

群馬県では骨を削ることを条件とされていたので

 

眼窩脂肪の切除+外壁の一部切除(Basin減圧)を行っていました

 

 

 

そんな中、日本の眼科8月号にこのような文章が載ります

 

これは日本眼科学会が診療報酬の審査会に出した通達ですね

 

「甲状腺眼症に対する眼窩減圧術は、眼窩内腫瘍摘出術で算定する。その場合、手術方法が前眼部から眼窩内にアプローチする場合は〈K234 眼窩内腫瘍摘出術(表在性)〉で算定し、骨を処理し眼窩先端部付近までアプローチする場合(クレーンライン法等)は〈K235 眼窩内腫瘍摘出術(深在性)〉で算定する。」

 

 

群馬県では骨を削っていますので、やはりK235に該当するのです

 

 

しかし、数日前に群馬県の社会保険診療報酬審査会からこのような通達が届きました

 

「甲状腺眼症に対する眼窩減圧術は、K234眼窩内腫瘍摘出術(表在性)でご算定願います。また骨の処理(皮膚切開をして眼窩骨の一部を外し、手術終了時に戻す)を施行していない場合には、K235眼窩内腫瘍摘出術(深在性)は算定不可です。」

 

これは今後K235を請求する場合には皮膚を切開し、骨を外し、元に戻す、ということをしろ、と言われているのと同義です

 

 

 

僕は構いません

 

骨を外して戻すことも、皮膚を切開することも

 

日本国内のどの眼科医よりも素早く行うことが出来ます(自信アリ)

 

 

もともと留学前に山ほどやってたし

 

 

でも患者さんはどうですか?

 

皮膚を切開し、骨を外して戻すって

 

身体に無駄な侵襲を加えることになります

 

 

 

そもそも、このブログの一番最初に書いた、

 

「眼球赤道部より前」とか「眼球赤道部より後ろ」とか、どうでも良くなってきている?(笑)

 

この時点で、審査会の論拠が破綻しているんですけどね

 

 

 

 

 

これは前回のブログで書いた、患者の権利を示したリスボン宣言の

 

「医師は、常に自らの良心に従い、また常に患者の最善の利益のために行動すべきであると同時に、それと同等の努力を患者の自律性と正義を保証するために払わねばならない。」

 

これに違反しています

 

審査会のメンバーはすべて医師ですからね

 

 

今回関わった人たちが全員、リスボン宣言に違反しています

 

 

 

そして僕は既得権益の方々の憎悪を受けることが分かった上でこんな発信を続けている

 

 

 

 

それはなぜかと言えば、同じリスボン宣言にこう書いてある

 

「法律、政府の措置、あるいは他のいかなる行政や慣例であろうとも、患者の権利を否定する場合には、医師はこの権利を保障ないし回復させる適切な手段を講じるべきである。」

 

 

僕は患者さんが受ける正当な権利を代弁するし、発信も続けます

 

 

 

実はもう1つ、大きく危惧していることがあります

 

 

 

それは危険を伴う眼窩減圧術、これがK234でしか取れないとなると

 

今後、眼窩減圧を担う若手医師は出てこないと思います

 

高リスク、低リターンの仕事なんか、誰もやろうとしません

 

医者も人間ですから、失明のリスクまであるような手術、誰もやらないです

 

僕が開業するまで、ほとんど誰もやっていなかったのが証拠です

 

 

 

僕が引退した30年後は、きっと眼窩減圧は日本から消滅し

 

世界で最も遅れた眼形成手術を行う国になると断言します

 

 

 

 

苦情は下記にどうぞ

 

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※続きます! 次は裏で糸を引いている人の話をします

 

 

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患者にはどんな権利があるのか

20.10.11

カテゴリ:ブログ

タイトル;患者にはどんな権利があるのか

 

※ 納得出来たら、リブログお願いします

 

 

 

患者さんは、そもそも病気なのですから、弱者であるのは当然です

 

 

だからこそ、昔から患者さんの権利については議論がなされてきました

 

 

医学部の授業でも、医師・患者関係というのは厳しく教育されます

 

 

患者さんは弱者になりがちなので、医師が強者にならないように、と自戒しないといけないのですね

 

 

では、患者さんにはどんな権利があるのでしょうか?

 

 

実は1981年にリスボン宣言というものが提唱されています

 

これは日本医師会も採択し

 

日本医師会のHPにも載せられているものです

https://www.med.or.jp/doctor/international/wma/lisbon.html

 

 

中身を見てみましょう

 

 

まず序文から

 

医師、患者およびより広い意味での社会との関係は、近年著しく変化してきた。医師は、常に自らの良心に従い、また常に患者の最善の利益のために行動すべきであると同時に、それと同等の努力を患者の自律性と正義を保証するために払わねばならない。

 

以下に掲げる宣言は、医師が是認し推進する患者の主要な権利のいくつかを述べたものである。

 

医師および医療従事者、または医療組織は、この権利を認識し、擁護していくうえで共同の責任を担っている。

 

 

一番最後にこう書いてあります。

 

 

法律、政府の措置、あるいは他のいかなる行政や慣例であろうとも、患者の権利を否定する場合には、医師はこの権利を保障ないし回復させる適切な手段を講じるべきである。

 

 

 

どうですか?

 

今回の決定、すでにこれに違反してませんか??

 

次に内容に移ります

 

1.良質の医療を受ける権利

 

a.           すべての人は、差別なしに適切な医療を受ける権利を有する。

b.           すべての患者は、いかなる外部干渉も受けずに自由に臨床上および倫理上の判断を行うことを認識している医師から治療を受ける権利を有する。

c.           患者は、常にその最善の利益に即して治療を受けるものとする。患者が受ける治療は、一般的に受け入れられた医学的原則に沿って行われるものとする。

 

2.選択の自由の権利

 

a.           患者は、民間、公的部門を問わず、担当の医師、病院、あるいは保健サービス機関を自由に選択し、また変更する権利を有する。

b.           患者はいかなる治療段階においても、他の医師の意見を求める権利を有する。

 

3.自己決定の権利

a.           患者は、自分自身に関わる自由な決定を行うための自己決定の権利を有する。医師は、患者に対してその決定のもたらす結果を知らせるものとする。

 

 

どうでしょう

 

今回の審査会の決定は、完全にこれに反していませんか?

 

骨を削るとか、皮膚を切るとか、保険適応のハードルを上げることは

 

患者の選択の自由の権利に違反している

 

 

 

しかも、これは日本医師会のHPに掲載されているものです

 

 

医療者の基本の基本です

 

 

 

 

皆さん、良いですか

 

 

どんな眼窩減圧術を、どの医療機関で受けるか、を決めるのは患者さんの権利なのです

 

 

ここまで来たら大きく怒って良いと思いませんか

 

 

 

眼窩減圧の保険が査定された件について苦情がある方のFAX送付先は下記の通りです

 

良かったら、リブログもよろしくお願いいたします

 

 

 

 

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2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)

涙道涙液学会 理事

 

オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F

03-5579-9995

http://www.oc-tokyo.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6

 

 

 

新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1

027-288-0224

http://www.kashima-oc.com/

MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8

 

 

2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら

 

OurAgeに特集していただきました

ついに眼症の手術を受ける/甲状腺疾患で涙目、眼球突出に! 50代ライターのバセドウ病眼症闘病記④ 

 

 

 

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健康保険は誰のためのシステムか

20.10.11

カテゴリ:ブログ

健康保険は誰のためのシステムか

 

 

眼窩減圧術の保険が査定されました

 

それにより

 

眼窩減圧術の適応範囲が狭められつつあります

 

 

 

 

それにしても理不尽な決定があったものです

 

 

 

 

 

切らなくてもよい皮膚を切り

 

外さなくてもよい骨を外さないと

 

保険が適応にならない(確認しました)

 

 

 

患者さんは損しかない

 

侵襲が多くなるので、大損です

 

 

 

だれがこれを決めたのか

 

それは審査会の旧世代の大御所の先生方

 

 

 

時代が前に進むとツライと思っている人たちが

 

自分の立場を守るために今回の決定を決めました

 

 

 

患者さん達のことなんか微塵も考えずにね

 

 

 

 

僕だって、無駄なことはしたくない

 

侵襲の少ない手術をしたい

 

 

 

ですが、社会保険の審査会からは

 

 

骨を外せ

 

皮膚を切れ

 

 

と言われます

 

 

こんな理不尽は無いのですが、下位の医療機関である当院は従うしかありません

 

 

 

お上の決定には従うのが日本人なのですが

 

思いとどまって、考え直してみて欲しい

 

 

そもそも健康保険制度というものは

 

国民が毎月支払う保険料で成り立っているものです

 

 

 

ゆえに患者は出資者にあたり

 

患者のための制度である筈です

 

 

 

しかし今回の決定には

 

患者さんの立場に立って考えられた形跡は一切ありません

 

 

それどころか審査会とその委員の独断と

 

それぞれの都合により決定されたようにしか見えないのです

 

 

 

 

そもそも、健康保険は誰のためにあるのかなんて

 

審査会の医師も、社会保険のスタッフも

 

微塵も考えずに、忘れてしまっているのです

 

 

 

患者さん達が、いままで以上に見捨てられるような未来がすぐそこにあります

 

全員で行動しましょう!

 

 

 

 

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他業種に参入することが出来るのか

20.10.09

カテゴリ:ブログ

 

他業種に参入することが出来るのか

 

 

このブログでちょいちょい書いている通りですが

 

僕は飲食店に行くことが好きです

 

 

 

それは医療と飲食が業界は違えど、サービスを提供するという意味では共通するものが多いからなのです

https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12609267316.html

 

 

群馬で開業し、翌年に銀座で開業しました

 

 

そのことで群馬の飲食店から東京の飲食店まで

 

いろいろな飲食店に通うことが出来ました

 

 

 

僕は医療者なので、医療ではサービスを提供する側なのですが

 

飲食ではサービスを受ける側です

 

 

 

医療については、若い頃に開腹手術も受けているし

(15歳で死ぬ寸前だったことがある)

 

普通に歯科も行くし、胃カメラ飲んだことも多数ありますので

 

サービス受ける側の人間でもあるのですが

 

飲食についてはサービスを提供する側になったことはありません

 

 

 

ですがこれだけたくさんのレストランに行っていると

 

成功する店のパターンって決まってきているように思うのです

 

少なくとも、繁盛できない店のパターンが分かります

 

 

 

どこかに欠点があるのでお客さんがリピートしないのですね

 

 

 

みなさんが想像しているのは「味」の差でしょうか?

 

 

でも僕は「味」では無いと思っています

 

 

 

麻布のお店は、寿司が美味しくても大将がずっと他の客にキレているし

 

東銀座のお店は、寿司は美味しくても食べきれなかった寿司を包んでもらったら1万円取られたし(払ったけど)

 

青山のお店は、寿司は美味しかったけど常連客との会話が元気良すぎてホストクラブみたいで居心地悪かったし

 

 

行かなくなったお店はみんな「味」ではなくて

 

「雰囲気」や「扱われ方」が行かなくなった理由です

 

 

 

そもそも出そうと思っている価格帯で

 

大体味のレベルって決まってくるので

 

お店同士の優劣は味ではつかないのです

 

 

 

銀座のカウンターのお寿司屋さんは1人2万円超くらいですが

 

銀座では、この値段は大体どの店も一緒なのですよ

 

 

 

同じレベルのお店で修業した人たちが経営していることが多いので

 

出したお店のレベルも大体同じくらいになるのです

 

 

 

で、今回の話に戻ります

 

群馬でかれこれ10年くらい前から僕がずっと通っている料理人さんがいます

 

 

 

通っている料理人という言葉自体がおかしいです、、、

 

 

「料理人」に「通っている」って何?(笑)

 

 

 

実はこの料理人さん、いままでに3か所くらい働く場所が変わっているんです

 

そのたびに追っかけている

 

 

その人の料理のジャンルは鉄板焼きなのですが

 

もともとフレンチの料理人を長くやっていたこともあって

 

火の入れ方がとっても良いのです

 

 

 

鉄板焼きというとお肉のイメージが強いと思うのですが

 

魚料理のレベルが高い

 

火の入れ方がすごく良くて、中がふわっと、外はパリッとしています

(魚は火入れすぎるとパサパサになる)

 

お野菜も全国から取り寄せたメチャ良いものを適切な火入れをして出してくれます

 

 

 

そして締めのご飯がまた最高で

 

塩コンブを混ぜて、醤油を焦がして香りをつけて、

 

焼きおにぎりの食感で出してくれるのです

 

 

 

 

そして最後に、これが一番大きいのですが

 

サービス精神が旺盛なので、食材の説明をめちゃしてくれるんです

 

実は同じものを食べたとしてもめちゃくちゃ説明してくれるのと

 

全然説明してくれないのではまったく受ける印象が違うんです

 

 

 

これは料理人にはわからないかもしれませんね

 

サービスを受ける側に特化して

 

かなりの数のレストランに行っているからこそ分かること

 

 

 

 

料理人さんたちは夜働いていますからね

 

そんなにレストランに行けるわけでは無いのです

 

 

 

 

厨房で味を見たりすることは多いと思います

 

だから「味」には詳しい

 

だけど、「サービス」には疎い、というのが僕の経験から言えることでしょう

 

 

 

 

その料理人さんの3か所目のレストランがコロナの影響で閉業することになりそうで

 

だったらサービス受ける達人として

 

僕がお金を出して飲食やってみたいと思いました

 

 

https://goo.gl/maps/beJRJij7tFozkwaW9

 

 

 

 

 

僕は現状で生活に困っているわけではありませんから

 

収益はトントンで十分

 

だとすると好きなものを好きな値段で揃えて

 

お客さんに還元することが出来ます

 

 

 

なんでまた畑違いの困難なことに首を突っ込むのか

 

自分でもよく分かりませんが

 

どうやら僕には、知らない世界を見ると入ってみたくなるという

 

致命的な欠陥があるようで

 

きっと死ぬまで治らないと思います(笑)

 

 

 

 

 

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保険での眼窩減圧のハードルが高くなりました

20.10.07

カテゴリ:ブログ

保険での眼窩減圧が行えなくなりました

 

 

大変、残念なお知らせがあります

 

 

現状の眼窩減圧術を保険で行うことが出来なくなりました

 

 

厳密に言えば、することは出来るかもしれない(社会保険に確認中)

 

 

 

 

皮膚を必ず切開しなければならない

 

骨を外して戻さなければならないという二つの制約が付いてしまいました

 

(厳密には確認中で確認に数か月かかる)

 

 

これは旧世代の手術であり身体に侵襲が大きいものになりますので

 

当院では採用していなかったのですが

 

今後は保険で手術を行う場合には、この侵襲の大きな手術をするしかありません

 

 

 

純粋な眼窩脂肪だけの減圧をする場合には、自費での手術になります

 

現時点で入約している方には、大変申し訳ありませんがそのようにご連絡差し上げます

 

 

 

患者さん達に大きな声をあげていただくことが、いよいよ必要になってきました

 

どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 

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手術の危険性と、覚悟

20.10.05

カテゴリ:ブログ

 

手術の危険性と、覚悟

 

 

 

医療に100%安全はありません

 

 

手術にはもちろん合併症は付き物ですし

 

 

全身麻酔だって、100%安全ではない

 

死んでしまう場合だってあるのです

 

 

注射ひとつでも内出血や神経の麻痺の可能性もありますし

 

 

それどころか投薬であっても、副作用で死ぬ目に会う方もいらっしゃる

 

 

 

繰り返しになりますが医療に100%安全はあり得ません

 

 

 

 

これは車の運転に100%安全がないのと一緒です

 

タクシーに乗っていたって、事故に合う時は合うのですから

 

車の事故が怖いのなら、乗らないのが一番

 

 

江戸時代には車はないから

 

江戸時代くらいの生活に戻ればよい

 

 

でも馬に蹴飛ばされる可能性もあるので

 

いっそ、弥生時代くらいの生活すればそういうリスクは無くなります

 

 

 

でも当たり前ですが、生活水準はかなり下がってしまう

 

そんな生活がしたい現代人は居ないと思います

 

 

自動車事故をゼロにしようと思ったら、自動車自体を禁止するしかなくなるのです

 

 

 

何かを前に進め、行動することは必ずリスクを伴うのです

 

部屋に閉じこもっていたって、命の残りは少なくなっていくのですから

 

そもそも生きていること自体がリスクなのですね

 

 

 

積極的に医療をしていると

 

どうしても思った通りにならない方が出てしまいます

 

 

 

当院では昨年の実績で年間3850件もの手術をしていますから

 

合併症を起こしてしまう方は必ず出ます

 

 

 

件数がべらぼうに多くて経験値が国内トップクラスで多いですから

 

発生の確率自体は他の医療機関よりもかなり低いと思いますけど

 

掛け算してゼロにすることは絶対に出来ない

 

 

 

治療を希望される方は、何らかの良い結果を期待していらっしゃるので

 

出来るだけご希望に応えるべく技術の向上に励んではいても

 

かならずどこかで何らかの合併症が起こるタイミングが来ます

 

 

 

他所から見学に来た先生に、初めて減圧手術を見せたとき、こう言われました

 

「よくそんな怖いことできますね!失明したらどうするんですか?」

 

 

 

これこそが大多数の医師の意見だと思います

 

 

 

だからこそ、誰もやりたくないし、やらないのです

 

 

 

 

でも考えてみていただきたいのですが

 

「失明したらどうするんですか?」の言葉の裏にあるのは

 

実は自分の保身

 

 

 

合併症を起こしたら、患者さんから訴えられる、そんなリスクは回避したい

 

そう考える医師が多い、ということなのですね

 

 

 

 

つまり自分がそんなことに巻き込まれたくないから、やらない

 

 

でも僕はこう考えるのです

 

 

 

リスクはどうしてもゼロには出来ないから

 

減らす努力はするにしても

 

患者さんに合併症リスクを取って頂くしかない

 

 

 

その代わり、僕は全力で時代を前に進め

 

次の時代にはさらに高度に治す手術方法を確立させたい

 

 

だからこそ、他の医師から安全ではないと思われていることも

(そのほとんどは勝手な思い込みですけどね)

 

積極的に行うのです

 

 

 

当院では手術前に必ず同意書を書いていただいていますが

 

そこには赤裸々に合併症のリスクが書いてあります

 

 

むしろ他の医療機関よりもよほど怖く書いてあるのです

 

 

 

 

僕はどこかの美容外科のように売上第一!集客第一!とは考えていません

(美容外科業界は売り上げで優劣を比較するのです)

 

 

 

患者さんを手術への覚悟で分けると

 

 

絶対に手術を受けたい人たち

 

絶対に手術を受けたくない人たち

 

そしてその中間で迷っている人たち

 

 

この3グループに分けることが出来ます

 

 

 

無理に集客するとどういうことが起きるかというと

 

手術しようかどうしようか迷っている人を集客することになります

 

この方々は、合併症リスクを取っても良いという覚悟が無い方になります

 

 

 

そして、そういう人たちにも合併症が起きることがあるのです

 

 

 

そうなると無理に誘った側に怨みの感情が生まれてしまうのは当然ですから

 

僕は無理に集客しようとは考えていません

 

 

 

絶対に手術をしてより良い人生を送りたいと思っている人

 

そういうリスクを取っても良いと覚悟を決めている方に

 

来ていただけたら嬉しいです

 

 

全力で応えられるように努力します

 

 

 

 

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