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患者さんの親のきもち

バセドウ病眼症は比較的若い方に起こる病気です。

病気のほとんどは高齢者に起こるものですから付き添いはお子さんであることが多いのですが
バセドウ病眼症では親が付き添うことが多いのです。

以前のブログで、
「患者さんのご家族の反応」というブログを書かせてもらいました。
https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12440262128.html

親御さんはなぜ反対するのか。
そこをすこし掘り下げたいと思います。

親にとって子供はとても愛おしい存在です。
その存在自体が愛らしいのですから
ぶっちゃけ顔つきはどうだっていいのです。

顔は変わっちゃったけど、五体満足で生きてくれていたら良い

それが親の本心だと思います。

手術はリスクがつきものですから失明することだってあります。
(同意書に書いてあります)

親御さんの気持ちからすると
存在してくれているだけでも十分なのだから
そんなリスクを冒してまで手術を受けなくても。。。。。
というように考えるのだと思います。

でもちょっと立ち止まって考えてほしいのです。

いまはSNS全盛の時代です。

Facebook、Instagram、Line。。。。
誰もが思い思いの場所・時間で自撮りして、それを身の回りの人たちと共有することが楽しみなのです。

バセドウ病眼症を発症して自分の顔が嫌いになったらどうなるか

まったく写真を撮らなくなります。
自撮りだけでなく、集合写真にも加わりたくなくなります。

外出も出来るだけ避け、外出するときはサングラスとマスクをしてから。

写真を撮らないと、友達とも共有できません。
そうすると徐々に友達の輪が狭くなっていきます。
人付き合いは最小限ですまそう。

そんな引きこもりのような、状態になっていってしまうのです。
https://ameblo.jp/yhnyday/entry-12359237943.html

親御さんと違って(すみません)
若いお子さんの人生は数年単位で大事なイベントが目白押しです。

恋愛、就職、結婚、出産

その大事な時期を引きこもりの状態で過ごしたら。。。。。

そこで親御さんに聞きたいのですが
それでも五体満足と言えますか??

お子さんの手足は満足かもしれませんが、心が病んでしまっていませんか??
それを五体満足と言えますか??

ここで書いたことは実際に起こっていることであり、
患者さんから聞いたことを基に書いています。

リスクは出来るだけ避けたいもの。
それは患者さんもご家族もそうですが、医師も同じです。
出来るだけの努力をしています。

もしお子さんが手術したいと思ったら
反対するのではなく、背中を押してあげてください。

(親に反対されている方がいたら、この記事を見せてあげてください)

2018年手術実績 3046件
群馬大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/

バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/pamphlet
kindle版

診療時間
8:15〜17:00 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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