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”美容外科手術後の修正”
定期的に昔の記事をアップしています。
1年前の記事、、、、
一年間の間にさまざまな症例を経験しましたがこの方も記憶に残る方です
当院で行った美容手術後の再修正は基本無料で行っているのですが
5-6回は微調整したはずです
美容外科に何度も通院されている方はいろいろと心の闇を抱えている場合も多く
根本から救ってあげるのがとても難しいなあ、というのが東京にクリニックを開院して実感することです
バセドウの方々は、減圧するとかなり闇が晴れるのですが
もともと美容外科手術後の方は難しいことが多いです
美容外科手術後の修正①
開院から1年が経過し徐々に皆さんに知っていただくことが出来てきました。
皆さんさまざまなお悩みで来院されますが
ほとんどの場合他院で治療を受けたが治っていないか
治療を断られた患者さんが多いです。
最近の患者さん、美容外科で手術を受けられたあとで
お顔の状態が崩れてしまって
その修正を希望されて来られるかたがいらっしゃいました。
二重の手術を希望して美容形成外科に行ったのですが
眼瞼下垂ではなかったのに担当の先生のお勧めのままに挙筋短縮を行い
上眼瞼が上がりすぎて、ぎょろっとした眼になってしまったのです。
そのまま待っていれば治るからと言われて待っても治らず
他の高名な美容外科の先生のクリニックで修正の手術をお願いしましたが
創を開けてみたけれど、筋肉が癒着していてまったく下げることが出来ず
さじを投げられたのです。
いろいろさんざん悩みぬいた末に、インターネットで調べて当院にいらっしゃいました。
ご本人がおっしゃる通り確かに挙筋を短縮しすぎていて上の白目が露出し
ひと目でやりすぎだとわかる状態でした。
患者さんご本人は以前の美容外科の経験から
半分あきらめモードで、藁にもすがるような気持で受診されました。
まぶたを何回も手術されている以上
開いてみなければどんな状態になっているかわかりません。
確実に治せる保証はないのです。
美容外科手術後の合併症の修正ですから
健康保険では治せません。
高額な自費の手術になります。
そしてご本人の精神状態はかなり落ち込んでいて
何を話してもダメだったらどうしよう。。と考える鬱状態。
この状態で手術をすると何をどうやって仕上げても
細かいところが気になってしまって
満足するのは到底無理になってしまうのです。
つまり手術を引き受ける側からすると
ババ抜きのババを引くような悪条件でした。
でも僕は今まで美容外科手術後の修正を何例も経験しています。
美容外科や形成外科の先生たちは本当に深いところ、手を出しづらいところまでは
手術で手掛けることが出来ないと知っています。
さらにバセドウ病眼症の眼瞼後退で吊り上がったまぶたを治しているので
吊り上がったまぶたを下げることは誰よりも数多くやっており
むしろめちゃくちゃ下げられる手術法を持っていますから
決して確定的に話はしませんでしたが
引き受けられるのは自分しかいないなあと思って
ご本人が希望すれば、やります、とお伝えしたのです。
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2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)
涙道涙液学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/
新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1
027-288-0224
http://www.kashima-oc.com/
2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら
https://youtu.be/kxH9sgrlt0A
OurAgeに特集していただきました
https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/
バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ
「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」
https://oculofacial.page.link/FoB
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