BLOG医院ブログ

2020.12.31

今の日本に必要なこと

  今の日本に必要なこと       首相が交代してから、3か月が過ぎてバッシングがすごいです     政治ネタは賛否両論あると思うので避けたい話題ではありますが   どうしても言いたくなってしまったのでここに書いておきたいと思います       昨今の日本の報道を見ていると   政治家や、不祥事を起こしたタレントへの批判ばかり     たしかに「善」とされる行動をしなかったのかもしれませんが   「善」とされる行動をしなかったら、これほどまでに集中砲火されなければならないものでしょうか?       全ての人が夜の町で会食していないのでしょうか?     全ての人が不倫していないのでしょうか?     全ての人が接待を受けてないのでしょうか?         刑法で禁止されていることはやってはいけないことです     人を殺してはいけませんし   物を盗んではいけません   脱税もしてはいけないし   人を騙して金品を取ることもいけません     でもそれ以外のことは、禁止されていることではありません     いわゆる犯罪ではないこと、です     マスコミが騒いでいることのほとんどは犯罪では無いこと     コロナ禍で会食することもそうですし   誰と誰が不倫した、なんてこともそうです       正直、コロナでも飲食業界に人は入っています   前年比で減っているかもしれないが、きちんと入っています   当たり前に、外食したい人は外食しています   僕が年末の1週間で行った店は5店舗以上ありますが   どこもしっかりとお客さんは入っていました   むしろ飲食店側に立てば、「そんなに騒いでくれるな」です       大人数の会食もそうですが   いろいろなお店に連絡を入れても   大人数の会食を断られることはありません         飲食店からしたら、生きるか死ぬかの瀬戸際なんですから   断るわけありませんし、むしろめちゃくちゃ喜んでくれます   「こんな時に使ってくれてありがとう」と言われます       芸能人の不倫もそうです   ベッキーさんとか渡部さんとか   プライベートでどんなことしていたって関係なくないですか?     原典を当たっていませんが、不倫をしたことがある人は   既婚者の50%にもなる、というアンケート結果を見たことがあります       イエスキリストの話を思い出します   「姦通の女」ヨハネによる福音書第8章3〜11節 聖書の中に、姦通罪で捕らえられた女性をめぐって、主イエスと律法学者たちが対決する場面があります。旧約の律法では、姦通罪は石打ちの死刑にされることになっていました。判断を求められた主イエスは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」と言いました。すると年長者から始まって一人また一人と立ち去ってしまい、誰も女に石を投げることができませんでした。   「罪のない者だけが石を投げよ」 ヨハネによる福音書 - きょうも読書あなたたちの中で罪を犯したことのない者がこの女に、まず石を投げなさい 「姦通の女」ヨハネによる福音書第8章3〜11節 聖書の中に、姦通罪で捕らえられた女性をめぐって、主イエスと律法学者たちが対決する場面があります。旧約の律法では、姦通罪は石打ちの死刑にされることになっていました。判断を求められた主イエスは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投…muchacafe.hateblo.jp           芸能人なら、芸能で評価するべきだし   水泳選手は水泳で評価するべき   政治家は政治で判断するべきです       なぜこんなことを書くのかと言えば   以前のブログにもスタッフ向けメールを貼り付けたものとして書きましたが   ある集団の中で、誰かがマイナスの感情を持つと   その防御に同じだけのパワーを必要とします       つまり例えば100のパワーを持つ集団があったとして   誰かが批判に1のパワーを使ったとすると   その防御に1のパワーを使うので、   98のパワーしかなくなってしまいます     それがあちらこちらであれば、90にも80にもなってしまいます       本来ならば、みんなでチカラを合わせて   105とか110とかにしていかないといけないのに   ポテンシャルとして持っていたパワーよりも下がってしまう     だから組織内での批判は出来るだけ抑えておいた方が良いのです   これは日本国としてもそうだし、国会などの組織でもそうです       最近、特に思うのですが   マスコミが流す情報が一方的でほぼ批判しかしない     情報も、自分たちに都合の良いことしか流さない   消費税率10%になった時も   新聞は軽減税率8%の適応だなんて言いやしない       不倫でもモリカケでも   寝ても覚めても批判しかしていません     気付いているのかいないのか   それにより、どんどん日本の国のチカラを削いでいく         「溺れた犬は棒で叩け」   これ、なんだか知ってますか?       最初見た時、なんて酷いことを言うのだろうと思ったのです   溺れた犬を助けないで、棒で叩く   いやあ、いつ見ても酷い       これ実は韓国のことわざなんです   海の向こうの半島の方々はこういう風に   落ち目の人間はどんどん叩くように教育されているのですね       こんなこと、日本人は絶対にしないと思っていました         でも最近は違います   不祥事起こした芸能人   対策が上手くとれない政治家   叩いて叩きまくります     まさに韓国のことわざの通り   日本が、身内の批判ばかりの韓国のようになってきているのでしょうね       そして組織としての日本のパワーが落ちていく     日本はこのまま沈んでしまうのかなあ   どうにかして、批判しないことが美徳にならないかなあ   批判することがカッコ悪いことにならないかなあ   そんな風に思っています         今年のブログ更新も、これで終了です   今年一年、大変お世話になりました   来年も皆様にたくさん良いことがありますように   それでは、よいお年をお迎えください         ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS  

2020.12.28

「私語禁止」ではないクリニック

「私語禁止」ではないクリニック     当院を訪れた患者さんなら分かると思いますが   クリニックでスタッフの話し声とか笑い声が聞こえていることがあるかもしれません       それに対して違和感を持つ方もいらっしゃるかもしれません   通常、病院とか医療機関では静かにしているようにって言われると思うのです   ひと昔前には医療機関での私語は禁止、笑い声も禁止とされていました   体調不良の方もいらっしゃるのが病院ですからね           僕も研修医のころに指導医から   「人前で笑ってはダメ」と教わりました     スタッフが笑いながら話していると、自分が笑われていると捉える人がいるから   というのがその理由だったと思います       たしかに体調不良の方の多い、夜間の救急外来なんかでうるさくしていたら迷惑でしょうが   当院には基本的に元気な人しか来ません   病気で悩んでいたとしても、体力的には十分   そういう方しかいらっしゃらないのですね       医療機関だからという理由で私語を過度に禁止する意味を考えてみたのです     私語を禁止にすると、その取り決めを守らせるために労力が発生します   つまり私語をしているスタッフを気にして注意しなければいけません     場合によっては罰則さえも必要になります     罰則を適応するために院長が歩き回っているって   自分がスタッフだったらすごく嫌な気分になる     そして自分自身も他の人のマイナスポイントを見つけて歩くような   日中を送らなければならないので   僕自身の感情もマイナスに傾きます     「あいつまた私語している」   「これだけ言っているのに何で守れないんだ」       頭で思うだけならまだしも、そのうち口に出してしまうであろうと思っています   もうそうなると院内の雰囲気は最悪になるでしょう       米国留学した経験も大きかったと思います       米国の医療機関では普通に雑談しながら仕事しています   みんなが友達みたいな話ぶりなのです   知っている人ならまだしも、知らない人同士でもそんな感じ   日本だったらあり得ないですよね   道ですれ違っただけの人に目を合わせて、ハーイなんて軽く挨拶する国ですからね       雑談しながらでも十分に仕事は回っている   そうなると、日本の雑談禁止の意味って何があるのかなあって思ったのです       むしろ私語を禁止していなければ、雑談をしながら仕事が出来る   コミュニケーションをとることが出来るのですね     そうすると他のスタッフの性格や、趣味、普段の生活スタイルが分かるので   より連携が取りやすくなります       滅多なことで嫌いにならなくなる   もちろん逆に嫌いになってしまうこともあるかもしれませんが   可能性は減ると思うのです       だから当院では私語を禁止していません   裏方ではいつも笑い声が響いています       そこには私語禁止、なんて言葉は存在していません       残念ながら、日本の多くの組織では   私語が禁止され、職場が暗くなってしまっています     そういう場がどんどん減って   明るい日本になってくれるといいなあと思っています               ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.24

映画「えんとつ町のプペル」の応援

映画「えんとつ町のプペル」の応援       前からこのブログでも書いている通り   僕は、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンメンバーです       はねるのトびらで最高視聴率を取ってから   ひな壇芸人を卒業し、   同業者から蔑まれながらも絵本作家になり   今回の原作となった絵本えんとつ町のプペルを出版し   それから今回の映画の公開まで至りました       オンラインサロンメンバーになったのはたしか2018年で   かれこれ2年くらい経つのですがその頃のメンバー数は   大体2万人くらいだったと思います(現在は7.3万人)       彼がその過程で日本中から叩かれたことは知らなかったのですが   彼が体験してきたことって、まさに僕自身の人生を見ているようで好きなんです         現在では誰も眼形成のことを悪く言いませんが   僕が眼形成やりたいと思った15年前は違いました     「眼形成なんか意味がない」   「眼形成やっても稼げない」   こんなことを言われていました       僕は自分の夏休みを使って、聖隷浜松まで見学に行って   群馬では不治の病と思われている病気を治しているのを見て   県外の世界は、違う世界が広がっていることに気付きました     他のドクターは県外に出ないのでそういうのが分からないのですね     僕は先が見えていたのですが、他のドクターには見えていませんでした         彼は言います   ほとんどの批判は、知っているものへの批判ではなくて   知らないものへの嫌悪感による、批判だと       聖隷から戻ってくる時も   「2年くらいで出来るようになっている筈がない」   「あいつに手術の枠を与えるな」   なんて、陰で言われていたようです       いつだってそうです   学会で、皮膚を切らなくても、短時間で手術できるよと話しても   「そんなはずはない」   「ちょっと盛っているんじゃないか」   「結膜が瘢痕化してひどいことになる」   なんて、事実ではないことを言われる       なにを隠そう、僕は手術が上手です (自分で言うな)     例えば眼窩下壁骨折(新鮮例)   大抵どこで手術しても1時間くらいはかかります   場合によってはもっとかかります     でも僕は平均手術時間15分です     眼窩減圧もしかり   眼瞼下垂もしかり       他のドクターの半分から3分の1くらいの時間で終わります       これはズルをしているのではなく   圧倒的な経験(手術件数)と圧倒的な思考量によるものです       手術をいっぱい行い、改善を求めてトライアンドエラーを繰り返すのです   だから僕の手術が早いのは、努力のたまものなのです     ズルをしているのではないのです       話がズレました         キングコング西野亮廣さんが日本中から叩かれても書き上げた絵本   それを映画化した映画がとうとう12/25に封切りになります       彼は映画のチケットをギフトとして子供たちにプレゼントする企画を立ち上げていました     つまり、子供にはチケットを支援して、西野さんには映画のチケットを買ってあげるという支援ですね     そこに申し込みをしたのですが、   僕は船橋のラグビーチーム41名にギフトをしました       支援する時に、群馬や、生まれ育った市川市には、支援する子供のチームが無かったのですね     映画のHPみたら掲載されていたので https://poupelle.com/cf/   ここにアップさせていただきます         さらにさらに企業協賛として   100枚のチケットを購入し、スタッフに配りました       皆に、前を向いて進むことの意味を知ってもらいたいからです   余ったチケットは子供の患者さんに配りたいと思います       僕は患者さんからお金をいただきますが   僕自身の懐に入れることに興味がないので   どんどん社会に還元していこうと思っています             ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.23

厚生労働省からの回答

厚生労働省からの回答     以前、関東信越厚生局に質問状を送ったことを書きました   その後、関東信越厚生局が厚生労働省に問合せをするための資料を作ってくれとのことだったので   厚生労働省側に資料を提出しました     それとは別に、参議院議員の羽生田先生から厚生労働省に問合せしていただいていたのですが   その返答がありましたと連絡を頂きました     眼窩減圧を保険で行うために必要な条件は   「骨を外すこと」でした     保険で減圧を希望される皆様   骨の処理は必要にはなりますが、行えることがほぼ決定したと思います   骨の処理、眼科医にとってはとんでもなくハードルが高いのですが   僕にとってはなんでもありません   患者さんの負担も、極少で出来ますのでご心配なく       脂肪だけの減圧を希望される場合には、大変申し訳ありませんが保険は使えません   自費での手術をお申込みいただけましたら幸いです       僕から関東信越厚生局を経由して厚生労働省に問合せした件についてはまだ回答待ちです   そっちで骨の処理関係ないと言われると嬉しいけどなあ           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.21

休診のお知らせ(12/27(日)〜1/4(月))

当院では、下記の日程にて年末年始休業を予定しております。 2020年12月27日(日)〜2021年1月4日(月) 年明けは、5日(火)より診療とさせていただきます。 ご不便をおかけして申し訳ございません。 みなさま、忙しい年末ですが、お体に気をつけてお過しください。

2020.12.19

外国人も働くクリニック

  以前もブログに書きましたが、当院では、いろいろな経歴を持ったスタッフの採用を行っています https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12640183120.html     いろいろな業種の方を採用しているのですが   中でも一番の変わり種は、、、、、、         ベトナム人のスーさん!           医療事務って、日本語が出来なくてはいけません     医師が患者さんに伝えていることを正確に聞き取り   それをカルテに書き留めておくだけでなく   提案している手術の種類を察知して   あらかじめ同意書をプリントしていなくてはなりません     だから日本語の能力が無いと出来ないのですね       それから手術や診療の介助も行うことがありますが   おじいちゃんおばあちゃんと会話する必要があったり   手術道具なんかも日本語で覚える必要があるので   医療の現場には、普通は外国人はいないのですね       でこのスーさん   前回の募集の時に応募していただきました       送られてきた履歴書の分量がすごくて   正確には憶えていませんが、10頁くらいあったかもしれません   他の日本人よりも全然多い   それも全部日本語で書いてあります       履歴書を見ると   ベトナムのトップレベルの大学(ベトナム国家大学ホーチミン校)から青山学院大学へ交換留学で来日し   その後、ベトナムに進出している日本企業で働いていたのですが   もう一度、日本で働きたいということで再度来日して仕事を探していたとのことでした       僕は2014年に1か月、2015年から16年にかけて約1年間   アメリカに住んでいましたから、外国に住む、ということの大変さが分かります   もちろん楽しさもありましたが   異国の生活は、やっぱりストレスが多いのですね   留学する人がいても、ほとんどの人が日本に戻ってくるというのは   つまり日本の方が、生活しやすいからなのですね (中国人、韓国人はそのまま住み着いてしまう人が多いらしいです)         もちろん彼女は履歴書から垣間見える言語能力の高さも良かったのですが   そこまでして日本で働きたいという意欲を買って   採用してあげたいと思ったのですね     そして日本人ばかりの医療の現場に混ぜてみたら   どんな反応が起きるのかを見てみたかった       スーさん、英語はネイティブに近いので   他にも元CAとかホテルマンとか英語が使えるスタッフが何名かいますから   飲み会の時は英会話教室が始まります     先日、ウルフギャング行ったときは、まさに米国にいるような気分になりました       小さくて可愛い彼女ですが(身長150センチくらいしかない)   昨日、すれ違ったときにプレゼントをもらいました           ベトナムのインスタントコーヒー、だそうです     コーヒー、ミルク、砂糖が一緒に入っているインスタントコーヒーですね   いつもコーヒー飲むときはブラックなのですが   今回はちょっと甘め   東南アジアの味がしました       そんなことがあったので、彼女のことを書こうと思ったのでした       ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.17

厚生労働省への質問

社会保険支払基金の群馬支部が皮膚を切り、骨を外す手術でないと保険が通らないと言われました   その書類には、文句があったら、関東信越厚生局に問合せを、との文言が含まれていました     問合せを行ったところ、厚生労働省へ上げるので、質問書を用意してくださいとの返事でした     ここで結論が出ます   眼窩減圧を保険でやるには何が必要なのか   皮膚を切ることが必要なのか   骨を外して戻すことが必要なのか   外すだけでいいのか     すべての結論がここに出ます   そのために質問書を書きました   患者負担のより少ない術式が低い点数になるなんておかしいのですから     賢明な判断をしてもらいたいものです     質問状はこちらです よろしかったら、読んでみてください         関東信越厚生局・厚生労働省への質問.docxMicrosoft Word Document1drv.ms           ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.16

すきやばし次郎に行ってきました

  すきやばし次郎に行ってきました     以前からブログで何度も書いていますが   僕はほとんど趣味がありません     唯一の例外が飲食店   店によって接客の仕方や、味の出し方が異なる     つまり売りにしているサービスが違うのです     飲食店のサービスって、医療とかなり似ていますから   自分自身を見つめ直すことにも繋がるのですね       そして僕は将来のためにお金を残すことに興味がありません   むしろ現代にしっかりお金を使って、社会に還元したいと考えています       だからこそ、患者さんから頂いたお金を使って   しょっちゅうスタッフを高級なお店に連れて行くのですね       スタッフがサービスを受けていないと   良いサービスを患者さんに提供することが出来ませんからね       先週行ったのが、すきやばし次郎 六本木ヒルズ店 https://goo.gl/maps/hUtBc9zdr5TMCPxx6     かの有名な本店はクチコミが悪すぎて遠慮させていただきました(笑) https://goo.gl/maps/HkaW1sAtCSvnyNDB7       カウンター貸切、8名でお邪魔させていただきました       このお店では大将が鮨にまつわるウンチクをいろいろ話してくれます       まさに昭和のガンコ親父のやっている寿司屋のイメージで   学ぶような意欲のある方は大丈夫だと思いますが   そういう雰囲気がダメな方はご遠慮くださいね (カップルの時は全然話さないって言ってたけど本当だかどうだか)       で、本題です     クチコミを読んでいただくと分かるのですが   結構お酢が強いので好みではない、という意見が多いのです   実際に食べてみると、確かに酢が強く感じます       で、大将のウンチクが面白かったので、紹介しますね     以下、大将です     酢飯というのは、どの酢飯も酢の濃さは一定なんだよ   だっていっぱい酢を入れたら、シャリがべちゃべちゃになっちゃうでしょ?   だからどの店のシャリも、酢の濃度は一緒   じゃあなんで酢の濃淡を感じるかというと砂糖の量によるんだよ   シャリに砂糖を混ぜると、表面が砂糖でコーティングされるので   蒸気が逃げないし温度も逃げないから、シャリが長く持つようになる   だから砂糖を混ぜているんだよ       じゃあそもそも砂糖と生魚が合うかって言ったら合わないんだよ   だって砂糖と生魚合わせた料理なんてないじゃない     だからうちでは砂糖を最小限しか使っていない     でもそうするとシャリが持たないから、お客さんの来店時間に合わせて   昼2回、夜2回、小分けにして炊いているんだよ   そして補温を良くするために、お櫃をわらで編んだ籠に入れているんだよ           ここまで聞いて、本当に関心しましたが   まさにその道のプロ意識を感じました     こういうウンチクが、出てくる料理の全てにあります   つまり一つ一つを細かく考えて、その中でベストを選んでいる   理由の無いことはやらないのです       これって手術でも一緒なんです   弟子の先生を教えていると、「なんでその手技をしたのか」   という答えがないままに手術をしていることがあるのですね     理由がないまま、何となく見た目が同じになるようにしているに過ぎない     寿司で言ったら、見た目が同じ寿司でも、味が全然違う、ということが起こりうる       僕は一つ一つの手技の意味をいつも考えながら手術をするので   同じプロ意識を感じたのでした       自分からあんなには語らないですが   僕の出すメニューには全て意味があります     だから患者さんに訊かれても、見学の先生に訊かれても   答えに詰まったりすることはほとんどありませんし   知らないことは知らないと言えます       それはそこに至るまでの思考と挑戦の量に絶対の自信があるからなのです   そういう匂いを感じることが出来て、非常に勉強になりました   以下、目の保養にどうぞ                               ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.14

おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニックOPEN

おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニックOPEN     以前からこのブログでも書いている通りなのですが   僕は全国の医師のレベルを上げることをライフワークの1つとして考えています       このため年齢性別、多様な先生方の研修を受け入れているのです   “執刀医によって異なる経験値” https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12604600340.html       手術というのはいくら見学して動画見ても   いくら勉強して知識があったとしても   実際にやらないと上手くならないのですね       医師も人間ですからどうしても最初の1例が必要なのです   最初の数例になってしまう患者さんは申し訳ありませんが   もし修正が必要になれば鹿嶋が引き受けますのでご容赦ください     そんな中、7月の仙台の目黒真里絵先生に続いて   以前から当院で研修をしていた工藤麻里先生がクリニックを移転して開業されました     もともと7年前から「おおたけ眼科」として自由が丘に開業していたのですが   ビルの建て直しに伴って移転が必要になってしまったので   移転と同時に眼形成手術を行うことを目指して週に1-2回   東京から前橋まで研修に来ていたのです       開業しながらの研修って初めてのケースだったのですが   ご本人も休みなしで頑張ってらっしゃいました     このたびオープンに至ったのでここでご紹介させていただきたいと思います     もともとの「おおたけ眼科」から   「おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニック」として新規一転した開業となっております   おおたけ眼科 まぶたと眼のクリニック 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-25-9-インディペンデンスビル 4階 TEL 03-3725-1113   https://www.otake-ganka.com/   お近くの方は是非行ってみてくださいね   当院の先生方とはLINEで密に繋がってますので   分からないことがあればすぐに僕に相談してくれますのでご安心ください     開業後も、当院での研修は続けるとのことです   これは目黒先生も一緒ですね   実は当院に集まっていらっしゃる患者さん、いろいろややこしい方も多いので   そういう方の診療をするのも、勉強になるのです     生涯勉強ってことですね   すごくいい傾向だと思います     ※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!     2019年手術実績 3850件(2019年1-12月)   現 涙道涙液学会 理事 元 群馬大学 非常勤講師(2014-20) 元 帝京大学 非常勤講師(2017-19) 元 アジア太平洋眼形成学会 理事(2010-18)       オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/FHdXKbJWcGtzU2fs6       新前橋かしま眼科形成外科クリニック 前橋市古市町180-1 027-288-0224 http://www.kashima-oc.com/ MAPはこちらhttps://goo.gl/maps/vBW1QXwt6y1VevAo8     2019年11月10日のバセドウ病眼症講演会の内容はこちら https://youtu.be/kxH9sgrlt0A   OurAgeに特集していただきました https://ourage.jp/column/karada_genki/more/187841/       バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/FoB 現物 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2020.12.11

ホリエモンは、他人のチャレンジを応援する人だった

昨日の夜の更新でお分かりの方もいらっしゃると思いますが 九州出張からそのまま舞台に行ってきました ホリエモンのクリスマスキャロル 東京キネマ倶楽部という 昭和の感じたっぷりの劇場での公演でした ホリエモンのイメージって金儲けじゃないですか でも色々な発信見てると、そうでもないんですよ 例えば、劇の内容の絵本を作って販売してたのですが 作画はこの女子高生が担当したようです 会場で売り歩いてました 山本加奈江さん、だったと思います それとか、大阪の野菜寿司のお店が出展してたり 6ヶ月で寿司職人になるべく修行してる若い子が握ってたり なんか、いろんなチャレンジを応援しているのが伝わってきました やっぱりね 日本の国力は落ちていて 元気も無くなって 世界のリーダーの地位からは没落しつつあるのは 新しいチャレンジを社会が受け入れなくなったからだと思ってるんです 社会が前に進むには、チャレンジを容認して応援することが必要なんです ホリエモンもそんなことを考えて支援してるのかなと感じました

診療時間
8:15〜17:00 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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アクセス
群馬県前橋市
【新前橋 かしま眼科形成外科クリニック】
電話番号:TEL:027-288-0224
〒371-0844
群馬県前橋市古市町180−1
フォレストモール新前橋
  • 大型駐車場 完備(フォレストモール新前橋内)
  • 新前橋駅から徒歩7分
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