群馬県前橋市の眼科形成外科 かしま眼科形成外科クリニック 眼科(眼形成眼窩外科)・形成外科

かしま眼科形成外科クリニック

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医院ブログ

甲状腺眼症パンフレット

18.09.03

カテゴリ:ブログ

甲状腺眼症の小冊子の表紙デザインが上がってきました。
10月上旬に刊行出来ると思います‼‼

赤字ですが、採算度外視で(笑)

300-500円くらいを考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件)
群馬大学 眼科 非常勤講師
帝京大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
アジア太平洋眼形成学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/

眼瞼下垂の手術について

18.09.03

カテゴリ:医院からのお知らせ

今回はバセドウ病から離れて
良くある眼瞼の手術の話をしたいと思います。

当院では昨年度1年間でぴったり2000件の手術を行いました。
大学病院クラスの実績で、自分でもびっくりしました。

その中で半数を占めるのが眼瞼下垂という疾患です。
眼瞼下垂には大きく分けて、2種類あります。

1つは皮膚のたるみです。
皮膚がたるんで視野の邪魔になったり、まつ毛を下げてしまったりしてしまうものです。

もう1つは何らかの理由でまぶたを上げる筋肉がうまく働かないために、まぶたが上がらないというものです。

皮膚のたるみに対しては、皮膚を切除し、二重まぶたのラインを作成します。
切って縫うだけの単純な術式ではありますが、デザインや縫い方にコツがあります。
目じりの皮膚まで大きく切除しないと、目じりのしわが増えたように感じてしまうことがあるのです。

筋肉が働かない場合(狭義の眼瞼下垂)には、それぞれの病態に応じた手術を行います。
手術は皮膚から行う場合がほとんどですが、
臨床留学していたUCLAでは結膜(まぶたの裏)から行っていました。

これは欧米人では皮膚のたるみが無いことが多いのですが、
日本人では皮膚のたるみが多く、皮膚切除しなければならないため
そのまま筋肉にアプローチする方法が望ましいからです。

眼瞼下垂手術の対象になる方は高齢者が多いのですが
ハードコンタクトレンズを長期に使用されている場合にも眼瞼下垂は起こります。

手術時間は片側で大体10-15分くらいです。
バランスをみるため、片方だけ下がっていても両側同時手術をお勧めしています。
無修正の手術動画を若手医師向けに、Youtubeでも公開しています。
この時は7分かかりませんでしたが、大きく皮膚切除しなくてよければこの程度の時間しかかかりません。手術時間の早さは、技量の裏返しでもあります。(自信アリ)

また、若い方で皮膚を傷つけたくない場合には
結膜から手術することもあります。
まぶたがどうしても腫れたくない方、そして二重まぶたが綺麗に揃っていて皮膚のたるみが無いことが条件になります。

そしてUCLAで行っていた結膜アプローチの手術はこちら

いろいろな術式を、いろいろな病態に合わせて選んで手術を行っています。
もちろん手術なので、常に100%の結果が出るわけではありませんが、
我々は平均点が高くなるような工夫をいろいろな場面で駆使しています。

昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件)
群馬大学 眼科 非常勤講師
帝京大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
アジア太平洋眼形成学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/

眼瞼後退の治療について

18.09.03

カテゴリ:ブログ

今回はバセドウ病眼症への減圧術ではなく、眼瞼後退の治療について解説します。
バセドウ病眼症では眼球突出するのはご存知の通りですが
それだけではなく、まぶたを引き上げる筋肉(上眼瞼挙筋)の異常により、片眼もしくは両眼とも眼瞼後退という状態になることがあります。
眼瞼後退になると上方強膜が露出するため、ビックリしたような目になってしまいます。
左右差があるとなおさら強調されてしまい、奇異な目つきになってしまうのです。

上眼瞼挙筋がまぶたを過剰に引き上げていることが原因です。
治療としては、活動期には腫れている筋肉の腫れを抑える治療を行います。
つまりステロイドの注射、点滴を行います。

上眼瞼挙筋は眼窩の奥にありますが、当院ではまぶたの上から直接注射をします。
すこし奥の方になるので一般眼科の先生方はなかなか手を出しづらいのですが
そこは眼窩の専門家なので(笑)お手の物です。

点滴も同時に行うことがありますが、
直接注射の方がパワフルに効くと思います。

ステロイド剤は徐々に吸収されるものでその効果は約2か月続きます。
2か月後に再度、まぶたが上がってしまったらもう一度注射を検討します。

非活動期となってしまったら手術が選択肢に入ります。
手術には様々な術式があります。

選択肢として、
・皮膚切開なのか、結膜切開なのか(表からか、裏からか)
・挙筋のどの部分を操作するのか
・挙筋を切開するか、切除するのか
・挙筋を切離したままにするのか、なにかを入れてくるのか(延長方法の違い)

眼瞼後退への手術で困るのは手術中のまぶたの上がり具合と、
最終的な仕上がりが異なる場合があるため、結果の予測ができないことです。

まぶたを下げる手術は予測が出来ないのです。
一方で上げる手術では予測することが出来ます。

だから、手術をして下がりすぎてしまったまぶたを
もう一度上げる手術する、といったように複数回の手術が必要になる場合があります。

先週もお一人、他院手術で下がりすぎてしまったまぶたを上げる手術を行いました。
術中はほぼ完ぺきに左右をそろえられたので自信はありますが、
どのような仕上がりになっているか、再診が待ち遠しいです。

昨年度実績2000件(うち眼瞼下垂手術941件、眼窩減圧150件)
群馬大学 眼科 非常勤講師
帝京大学 眼科 非常勤講師
涙道涙液学会 理事
アジア太平洋眼形成学会 理事
オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F
03-5579-9995
http://www.oc-tokyo.com/