BLOG医院ブログ

2019.03.23

みんなに可愛くなってほしい

以前のブログでも書きましたが バセドウ病眼症で眼球突出すると「美人度」が下がります https://ameblo.jp/kashitomo52/entry-12393488013.html これは眼球が前に飛び出るだけではなく 外に開いていってしまうからです。 例えるなら、爬虫類や魚類のように目が離れていってしまうのです。 さらに下眼瞼にも脂肪が出てきますから クマのような状態になります。 そんな状態が美しいわけがないのです。 残念ながら、バセドウ病眼症は女性に多い病気です。 脂肪が突出するタイプ1の場合には、若年の女性に起こる確率は男性の10倍です。 美しくいたい年齢の女性に発症するので 発症してしまうと自己嫌悪になってしまうのです。 残念ながら(?)自分は男性なので 女性の気持ちというものを完全に理解することが出来ません。 が、逆に男目線で女性を見ることができます(笑) つまり男からみて、魅力的か、そうではないかを判断することが出来ます。 診察室に入ってきたお顔を拝見して、手術したほうが良いか判断していますが 手術を受けるかどうか、悩まれる方もいます。 もちろんリスクはありますから。 でも手術をして術後の状態を見ると、本当に手術して良かったと思うのです。 男性目線で(笑) やっぱり女性は美しく可愛いほうがいいと思います。 内面的な美しさも大事ですが、外見的な美しさも同様に重要です。 美しさ・可愛さの戻った皆さんは、晴れ晴れとしたお顔になって 自然と笑顔があふれてくるような状態で再診されるのです。 術前の悩みを記したブログがありましたので紹介します。 https://ameblo.jp/7177655/entry-12441183863.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 鏡に映る自分は、醜くて、 たるみのあるクマが憎たらしくて、 昔の自分に戻りたくて、辛かった。 まわりには色々言われ、このままの顔でいいかどうか、自分で決めたかった。 家族がいれば、1人で決めることも勿論できませんが、そのままでいいと言われても、 私が聞く耳を持ってないのだから、聞くのが間違いでした。 極端ですが、 太った。ダイエットして痩せて可愛くなろう。 それは良い。 目が出た。手術で脂肪とって可愛くなろう。 それは悪い。 そう言われているようでした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ みんなに可愛くなってほしい、心からそう思います。 GWの4日間、東京院の開院します! (4月29日から5月2日) 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.03.21

紹介状を書かない医者

最近、全国各地から受診のご希望を頂いて、とても嬉しく思っています。 遠方の方であればあるほど なにかあった時に当院に来て診察を受けることが難しいですから 遠方の方の場合には近隣の眼科にかかってもらって来院していただいています。 また今までにどこかで治療を受けている方の場合には 出来るだけ治療の経過を知りたいので紹介状をもらってきて頂くことをお勧めしています。 ですが紹介状を書いてもらえなかったという患者さんがいます。 https://ameblo.jp/7177655/entry-12448420428.html 患者さんの身体は患者さん本人のものであり、 それに伴う診療情報やデータはすべて患者さん個人に帰属する情報だと思っていますので 当院でのデータは求められれば差し上げていますし 求められなくても持って行ってもらうこともあります(笑) そういうことを有料にしている医療機関もありますが、当院では無料で行っています。 患者さんが転院を希望された場合医療機関側が紹介するしないを決めてよいものではないのだと思っています。が、実際にはそれを行う医療機関がある。 紹介状を希望されて、それを断るという行為に法的根拠はあるのでしょうか。 医師側に、紹介状を書かなければいけないという義務は無いようです。 https://www.bengo4.com/c_7/b_364096/ その一方で患者さんは受動的になりがちですが、昨今自分が積極的に治療を受けてもらってそのうえでお互いによい医療を行っていきましょう、という考えを持っている医療機関が増えてきています。 例えばこちら https://www.hosp.mie-u.ac.jp/patient/kenri/ どの医療機関にかかるかというのは患者さんの選択肢であるべきであって 医療機関側はそれに値するように努力するというのがあるべき姿だと思います。 https://biz-journal.jp/2016/03/post_14287_2.html いまどきはネットの発達によって患者さんの方が勉強していますから 希少な病気への知識は患者さんの方が詳しいです。 自分の人生を任せる医療機関は、自分選んでほしいと思っています。 ご存知の方も多いと思いますが、バセドウ病に対する眼窩減圧術を行っている病院は全国にほとんどありません。 定期的に行っていて、年間手術件数が推定10を超えているのは 自分が知る限り3つしかありません。 原宿の有名な病院と、愛知の有名な教授のいる大学病院のと、当院です。 患者さんから他の施設との違いについて聞かれることが多いので記事を書こうと思ったのですが 自分の口からあーだこーだいうと角が立つので(もう立ってますけど) 患者さんのブログを紹介させていただくことでその代わりとさせてください。 原宿の病院 https://ameblo.jp/haibi-puru/entry-12423336861.html https://ameblo.jp/macha23snow44/entry-12412666679.html 愛知の病院 https://ameblo.jp/itsharuka-blog/entry-12175212125.html https://ameblo.jp/balinami/entry-12422399656.html オキュロフェイシャルクリニック東京 (新前橋かしま眼科形成外科クリニック) https://ameblo.jp/yhnyday/entry-12366316730.html https://ameblo.jp/apuapumaron/entry-12392065375.html https://ameblo.jp/7177655/entry-12439964137.html 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.03.20

バセドウ病眼症への
眼窩減圧術で入院が必要なのか

減圧術で入院が必要なのか 当院では日帰りで行っている各種の手術や点滴治療。 他の日本の施設では入院で行っていることがほとんどです。 いままでに前橋のクリニック開院から2年間、500例ほどの全身麻酔手術をおこなっています。 減圧に限って言えば300例くらいやっていますが、入院しなければいけなくなったことがありません。 では入院を勧める理由とは? では入院を勧める理由はなんなのでしょうか。 入院の方が良い、というからには明らかなメリットがないといけません。 素直な心で、単純に比べてみましょう。 入院の一番のメリット、それは看護師が近くにいることです。 そのほかにも毎日診察が受けられること、ご飯が出てくることが挙げられますが これは毎日クリニックに通って、帰りにコンビニ寄れば解決しますから どうしても入院が良いというほどのメリットではありません。 では看護師が近くにいることで良いのはなんでしょうか? ずっと見てないといけない状態の方(簡単に言うと死にそうな状態の方)は 身体にモニター付けて異常があったら看護師が飛んできて、なんらかの処置をしてもらえるということでしょう。 実は僕は入院したことが2回あります。 1回目は小さいころ、膝の裏の脂肪腫を取る手術をしてもらいました。 でも小さかったのでよく覚えていません。 2回目は15歳の時、十二指腸潰瘍穿孔で汎発性腹膜炎の状態になって開腹手術しています。 今でもお腹に縦に傷があります。ゾロとかケンシロウのようにカッコいい傷ではありません。 当時は1週間絶飲食、2週間入院でしたが、本当につらかった記憶があります。k 前半は絶飲食のつらさ、高カロリー輸液で栄養は十分でもされていてもお腹が空くんですよね。 後半のつらさはやることがなくて退屈なつらさ。 胃腸の動きが回復するまで入院と言われても、 診察は朝の回診だけ。 15歳の体はどんどん元気になっていきますから我慢しきれず 同室の足の骨折で入院していたお姉さんと その同級生のお兄さんとナースに無断で外出して チャーハン食べちゃったのは良い思い出?です(笑) 入院すると1日3万円くらいになります。 3割自己負担で1万くらいです。 1週間入院しただけでも結構な出費になる上に、生活に不自由を生じます。 Wi-Fiが整った病棟がどれだけあるか。 毎日洗濯された衣類を提供してくれる病院がどれだけあるか。 おいしい食事を提供してくれる施設がどれだけあるか。 シャワー、お風呂は自由に使えない、それどころか何日も洗髪できなかったりします。 綺麗な衣類は基本的に自分で用意しなければなりませんから 基本的に家族の付き添い、近隣ホテルへの宿泊が必要です。 入院は患者さんのメリットになっていない そこで考えていただきたいのですが、眼の手術で本当に入院は必要ですか?看護師がすぐ飛んでこないと死んでしまうような状態になりますか??朝の回診して、そのあとは点眼くらいしかやることはないのです。 1日1万円の自己負担を払ってまで、そういう環境に身を置きたいですか??? アメリカではそもそもベットがない 留学した米国ではすべての眼科手術が日帰りでした。 そもそもベッドがないんです(笑) 入院希望があっても入院できません。 患者はそれこそ世界中から来ていましたがホテルに泊まっていたんです。 だったら日本でも同じことが出来るだろうと思いました。 留学費用、群馬で一軒家が買えるくらいの金額がかかりましたが そうやって身を削って経験してきたことを日本の皆さんに応用出来ていることに喜びを感じています。 いろいろな施設があっても良いと思いますし ご本人のご希望さえあれば入院するのも良いですが まとめ 基本的に相当全身状態の悪い方以外に、入院の必要は無いと思います。 同意書文面 甲状腺眼症への減圧術の手術を受けられる患者さん、ご家族のみなさまへ この説明書は、甲状腺眼症への眼窩減圧の手術について説明したものです。 わからないことがありましたら、担当医にお尋ねください。 治療を受けられる場合は、下記に「同意書PDF」を用意しておりますので、一度目を通していただき署名をお願いいたします。 同意書文面(PDF)

2019.03.17

局所麻酔の手術では痛みをどのように取り除くかが重要です

局所麻酔の手術では痛みをどのように取り除くかが重要です オキュロフェイシャルクリニック東京では 全身麻酔で行う手術の数の方が 局所麻酔で行う手術よりも多いくらいで 眼科のクリニックとしてはかなり規格外なのですが 局所麻酔の技術に関してもいろいろと配慮をしています。 局所麻酔では全身麻酔と異なり意識がありますから 出来るだけ痛みを取ることが大事であるのはもちろんのこと 出来るだけ恐怖心を取り除いてあげることも大事です。 当院ではいくつもの工夫を行っているのでそれをお話します。 局所麻酔薬は痛みを取るための薬ではありますが、 これを注入するときに大きな痛みがあるのです。 一つ目は針を刺入するときの痛み。 二つ目は注入の時の痛み。 麻酔薬さえ入ってしまえばあとは楽なのですが、そこの状態までどのように持っていくか、が大事なのです。 一つ目の痛み これについては当院では術前に麻酔クリームを皮膚に塗っておくので 痛みを軽減させることが出来ます。 二つ目の痛み 麻酔薬は酸性なので神経に触れると最初に痛みが出ます。 これには緩衝材であるメイロンを混ぜて中性に近づけています。 注射が痛いとなるとその前の準備が大事です。 当院で行っている工夫はさらに二つあります。 まず笑気麻酔。 鎮痛効果の高い笑気ガスと酸素を吸ってもらうことで 痛みの緩和を行います。 さらに点滴から2種類の麻酔を入れて 半分寝た状態になってもらってから 局所麻酔の注射を行います。 痛みを感じる神経に麻酔薬が触れると痛みの神経が麻痺するので 痛みを感じなくなるのですが 当たり前ですが神経と薬液が触れないと麻酔が効きません。 これには解剖学的にしっかりした知識が必要であり 闇雲にいっぱい入れれば良いというものではありません。 しっかりと神経の走行を頭に入れて 的確な位置に麻酔薬を入れること 基本的なことですがしっかり分かっている人は少ないのが現状です。 手術が終わった後の痛みも気になるところです。 通常使用するキシロカインという薬は1時間半程度の持続時間ですが、 当院ではそれにアナペインという薬を混ぜることで 最長6時間程度、術後の痛みも抑える工夫をしています。 また術後の疼痛には冷却が効果的であることが分かっていますから 術後の冷却専用のアイマスクを開発し、使ってもらっています。 他院での手術時に痛い思いをして嫌な記憶がある方も 当院での手術では全く痛みがなかった!と言っていただくことが多いです。 全身麻酔の時にも、局所麻酔を使っていますので 術後の疼痛が出来るだけ少なくなるようにしています。 ここまでしっかり麻酔を考えて、患者さんの心理的・身体的負担を軽減したいと思っています。 笑気や鎮静、麻酔クリームまで使って鎮痛を考えているクリニックは 実はほとんど存在しないのが現状なのです。 2018年手術実績 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.03.11

わざと不味いものを出す飲食店はない

わざと不味いものを出す飲食店はない 患者さんには楽観的な方もいますし、心配症の方もいます。 手術の説明をしていると、大丈夫ですよね??と聞かれることがあります。 そんな時は、「大丈夫ですよ」と言えば良いかというと それは一昔ふた昔前の医者の話で、現代ではしっかりと危険性についてお伝えしなければなりません。 眼窩内の組織を操作するとなると視神経や眼動脈など、視力を司る構造の近くに入っていく必要があります。 そうなるとどうしても視力・視野障害のリスクがあります。 眼瞼下垂など眼瞼の疾患の場合も、きれいにしようと思っても 仕上がってみたら高さが違ったり、二重のラインが崩れていたりすることがあります。 そのような場合には縫い直ししたり再手術が必要になることがあります。 前者のリスクは1%程度。 後者のリスクは5-10%程度です。 そういう心配症の患者さんに言うことがあるのですが、 飲食店で例えると、あえて不味いものを出す飲食店はない、ということです。 あえてレシピより塩を多すぎるくらい入れてみたり、麺を茹ですぎてみたり そんなことしても飲食店に得にならないから、絶対やらないですよね。 食べ物ではなくて自分の身体を任せるのですから患者さんが心配になる気持ちもわかりますが 僕らもそれと同様であえて不作為をして手術を失敗することはありません。 むしろ患者さんたちの助けになればと思って仕事をしていますから。 さらに常に上記のようなリスクをどうやったら減らせるか検討しています。 患者さんのみならず、我々医師にとっても手術のリスクは低いほうが良いってことをご承知くださいね。 2018年手術実績 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.03.07

バセドウ病眼症眼窩減圧術の種類について

半年前に載せた記事です。   ありがたいことに最近フォロワーの数が増えているのを感じるのですが その分以前書いた記事を見てもらっていないような気がして、ここにリブログします。   現在Asia pacific academy of ophthalmologyという学会でバンコクに来ています。 2時間後には講演です。現在、鋭意原稿作成中です!!!   間に合うのか?  

2019.03.05

独立開業するためには

独立開業するためには 今回は一般の患者さん向けというより、今後開業したい人に向けたお話です。 開業をゴールにした場合、どのような組織でキャリアを積むのがよいのでしょうか。 飲食店が医療界と似ている部分があるので飲食店で例えてみましょう。 大きな組織で働くことは、いろいろなことを学ぶのに良いかもしれません。 たしかに大きな組織にはいろいろな部門があり、例えば帝国ホテルのなかで作れない料理はない、と言っても良いのではないでしょうか。 じゃあ帝国ホテルのレストラン部門(こういう言い方するのかわかりませんが)に就職すればすべての料理が作れるようになるか。 実際には組織の歯車として、下ごしらえや作れたとしても一部の料理の担当をすることしか出来ないのではないかなと思います。 そこで10年やって開業といっても、どの料理に対するスキルも開業するまでの高みに達することが出来ないように思います。 一方でやり手の個人のオーナーシェフが腕を振るう店ではスタッフは少なく、料理の品数は少ないでしょう。個人営業のレストランでは商品を絞る必要がありますから。 ただ数を絞った商品というのは他のレストランよりも自信があるわけで、それなりのレベルの高さである可能性が高いと思います。 それを数年間近で経験すれば、完全コピーと言わなくても、ほとんど同じものを作れるようになるのではないでしょうか。 数年ごとにそういう店を何店舗か経験したら、きっとかなりの品数のものを、高いレベルで作れるようになると思います。 翻って、僕ら医師も同じだと思います。 大きな組織にずっとずっと居たところで、開業に本当に必要な知識・経験は積めないままです。 むしろどんどん年をとって新しいことを学ぶことが難しくなるなど、開業にむけた条件が悪くなります。 さっさと小さくても特徴のあるようなところで研修を積む方が自分の強みを持てると思います。 大きな組織でキャリアでは、 業界の常識を学ぶことと 若い自分を守ってくれるという意味では非常によいので キャリアをそこでスタートすることはおススメですが、 ゴールを開業に据えた場合には、必要なスキルはそこには無いことが多いのではないかと思います。 1人1人が主体的に動いて、社会が前に進む そういう風になればいいなと思っています。 なんか最近、病気と関係ないことばかり書いているので またそのうち病気のこと、書きますね(笑) 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.03.03

自分の強み

自分の強み 自分で自分のことを評価すると 最大の強みは三つあります。 一つ目は三次元の構成能力。 立体的な構造の知覚能力は高いと思います。 これは三次元構造をしている人体への手術に必要なものではありますが、 他にも日常で使えるのが、方向感覚です。 知らない土地に行った時に地図を見ながら知った土地のように動き回ることが出来ますし、帰り道にも迷うことがありません。 海外の先生から「コンパス!(方位磁針)」とあだ名をいただいている位です。 二つ目は発想力。 いろいろな物事を多面的に見てみると、これとこれを繋げたらどうだろう? という疑問がいっぱい浮かんできます。 子供のころ、いたずらとされるものってそういう組み合わせを変えてみたらどうだろう?ってことですよね? そういえば昔はいたずらっ子だったような気がします(笑) 三つめは行動力。 思いついたアイディアも行動に起こさなければ意味がないと考え なによりも動くことを優先します。 手を挙げたらすぐに動きます。 不思議と、最初に手を上げるのはイヤだけどっていう控えめな人がサポートしてくれるので その後は誰かに任せられることが多いと感じます。 この三つは優秀な人たちが集まっている国立大学医学部の同級生のなかでも能力は高いほうだと思います。 逆に記憶力は低いので(特に酒が入ると)、それ話したよね?ってことを憶えてないことがあります。 優秀な大学の同級生、この能力は素晴らしく高い人たちが多いです。 思い付き力と行動力で新しいことをいろいろやっています 新しい発想の形成のクリニック Youtuber 教科書 甲状腺眼症の本 また一つ思いついてしまいました。 実行するのは大変だけど、やってみよう! そのうち、お知らせできると思います。 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.02.28

場所によって違う常識

場所によって違う常識 常識というのはこのように定義されます。 「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。(デジタル大辞泉)」 ただこの常識には2種類あるとされます。 ひとつは時代が変わっても、変化しない常識。 もうひとつは時代が変わったら、それに伴って変化する常識。 (99%の社長がカン違いしていること: 経営者が数字を見る会社は危ない、より) テレフォンカードを財布に入れておくのが25年前くらいの常識だったというのは分かる人には分かる話です。 前者の常識は遵守するべきだが 後者の常識は疑ってかかった方が良い、と書いてあります。 本当にその通りで、僕は眼形成という分野を群馬大学、聖隷浜松病院、UCLAで経験しました。 群馬大は群馬県で一番 聖隷浜松は日本で一番 UCLAは世界で一番 大きな3つの組織で技術を学んだことで、それぞれの常識が、別の組織では非常識になるということを何度も経験しました。 日本人がこだわりがちな、組織の中の小さな細かいルールは その場では正しいことのように思われますが、 時代が変われば非常識になってしまうようなものです。 たとえば30年くらい前には運動中の飲水は厳禁とされていました。 いまは真逆ですよね? そういう細かい常識と思われているものを一切無視して 新しい形での眼形成を提供するクリニックを作ろう、となって現在の状態があります。 個人的に、自分の身を賭けて社会実験をしているようなものですが 現在では皆さんにその良さが伝わってきたのではないかと思っています。 アメブロやっている人以外はこの情報が伝わっていないかもしれないので まだまだ伝道者として精進していきたいと思います。 皆さんも眼窩疾患で治らず悩んでいる方がいたら是非相談してくださいね。 2018年手術実績 3046件 群馬大学 眼科 非常勤講師 涙道涙液学会 理事 オキュロフェイシャルクリニック東京 中央区銀座1丁目ビル8F 03-5579-9995 http://www.oc-tokyo.com/ バセドウ病眼症に悩んでいる方はどうぞ 「1時間で分かる 甲状腺眼症入門パンフレット」 https://oculofacial.page.link/pamphlet kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS9HNSH/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_NJ8pCbV9B21VS

2019.02.26

患者さんの本心

僕は自分自身が死ぬときに、周りのひとに、 鹿嶋が居てよかった、世界が変わった、と思っていただけるように生きていくというのが目標です。   患者さんのブログを見ていると そういう目標に少しずつ近づけているような気持になることがあり、 またその本心に触れて涙が出そうになります。   バセドウの患者さんたちの悩みの深さ、 他でないがしろにされている分だけ 当院での治療に対する期待を感じます。   ぜひ、いろいろな方に知っていただきたいです。 https://ameblo.jp/7177655/entry-12441183863.html ーーーーーーーー 極端ですが、 太った。ダイエットして痩せて可愛くなろう。 それは良い。 目が出た。手術で脂肪とって可愛くなろう。 それは悪い。 そう言われているようでした。 ーーーーーーーーー  

診療時間
8:15〜17:00 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※当院の診療は完全予約制になります。

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群馬県前橋市
【新前橋 かしま眼科形成外科クリニック】
電話番号:TEL:027-288-0224
〒371-0844
群馬県前橋市古市町180−1
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